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”ヒデぢい”の綜医學講座

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私は、東洋医学(ハリや灸など)の勉強をし、武道(合氣道や空手道など)を修行し、大和言葉による「国学の世界観」を修め、空海の教え(真言密教)を研究してきました。それらによって、日本…
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記事一覧

武道は氣迫、中心軸、丹田を養う!

武道は氣迫を養う「氣合い」はタ行音やカ行音が向いている。「喝!」「たあー!」「とおー!」 剣道~「め」では打てない、「めん!」なら打てる 「ぬー」では打てない、「やあー!」なら打てる たとえ声は出さない場合でも、氣力は養われる… 武道は中心軸を養う空手や剣道、合氣道などは正中線上で技を出す→中心軸を養う 合氣道の円動作も中心軸を養う 武道は丹田を養う相撲「四股(しこ)」を踏む 丹田を養う呼吸が「密息」~吐く息のときも腹を膨らませている 🟣令和6年10月度 志

「綜医學講座」はじめます!

予告しておりました「綜医學講座」をはじめます!令和7年4月から、林英臣の東洋日本学研究を集大成した「綜医學講座」を開講します。空海の思想も話します。内容と日程は下記をクリックしていただけると専用ページに飛びますのでご確認ください。 「綜医學」講座では、綜學創始者の林英臣による集大成としての講義と指導を行います。 綜医學講座の目的本講座では、現代医療の発展に必要な哲理(哲学・思想・理念)を東洋日本医学や、大和言葉の日本思想、真言密教を説いた空海の思想などから学びます。我が国

【孫子の兵法・その22】 同盟国を遠くに見付けるとき。近くの国同士で同盟するとき<試読版>

戦闘しないで敵を屈服させるための方策。その第一が、敵の謀略を早期に見抜き、策謀が浸透する前に破っておくということでした。 敵側の同盟関係を分断せよ!戦闘しないで敵を屈服させるための方策。 その次は、「敵側の同盟関係を分断すること」です。 同盟国が必要な理由とは? 食うか食われるかという厳しい世界の中で、国家は鎬(しのぎ)を削って陣取り合戦に励んでいます。どの国も存亡を懸けて戦い、国益を守るのに必死です。そこで、敵国に対抗するため、利を同じくする同盟国を求めることになりま

病気は、大和言葉で「病む」という〜林英臣YouTube📺 ヒデぢいchannel綜医學活用法【7回目】〜

病気は、大和言葉で「病む(やむ)」と言います。「病む」は「止む」、「氣」や「血」が停滞すると病気になる 「氣」は、大和言葉では「ヒ」や「ミ」 氣血の循環を良くすれば、病気になり難くなる! 動画(約7分)で「大切なこと」をお伝えしています (^ー^)/ ぜひご覧ください! ↓   ↓  ↓ ◆内 容 病気のことを大和言葉で「病む」という 「病む」は「止む」と同じで、「止まったり滞ったり」すると病気になる 何が滞るかというと「氣」や「血」 目には見えないが、心身を

▼林英臣YouTube📺 ヒデぢいchannel綜医學活用法【6回目】

◆医者は、薬酒を扱う人のことだった… ◆綜医學の「医」、本漢字では「醫」・医者は、薬酒を扱っていた ・あの赤穂義士たちも飲んでいた「養命酒」 私は、東洋医学(ハリや灸など)の勉強をし、武道(合氣道や空手道など)を修行し、大和言葉による「国学の世界観」を修め、空海の教え(真言密教)を研究してきました。 それらによって、日本には日本の医学があるということを知ったのです。 日本が混迷を深め、世界が危機に陥ってきた今こそ、それを公開すべきと考え、当チャンネルをはじめました。

【孫子の兵法・その4】政治理念や国家目標がしっかりしていないと、内部から崩れていく

では、少しずつ解説してまいります。 「道とは何か。それは、国民と君主が同じ意志を持つかどうかという、政治的条件のことだ」という文についてここで言う「道」は、儒教的な「人の道」とは違います。 「国民と君主が同じ意志を持つための道」であって、「上下が一体となれる理念や方針、組織が一丸となって進んでいける目標」のことです。 それは、戦争以前に求められる国家統一力の軸と言えます。 これら政治理念や国家目標がしっかりしていないと、内部から崩れていくことになります。前戦で戦う兵

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ヒデぢいchannel綜医學活用法

ごきげんよう! 「ヒデぢい」こと林英臣(はやしひでおみ)です。 私は、東洋医学(ハリや灸など)の勉強をし、武道(合氣道や空手道など)を修行し、大和言葉による「国学の世界観」を修め、空海の教え(真言密教)を研究してきました。 それらによって、日本には日本の医学があるということを知ったのです。 日本が混迷を深め、世界が危機に陥ってきた今こそ、それを公開すべきと考え、当チャンネルをはじめました。 日本医学のことを「ヒデぢい」は綜医學(そういがく)と呼んでおります。 このチャンネルでは、その綜医學の要点と分かり易い活用法を公開してまいります。 医療関係者はもとより、日本の本質を掴みたい方、今までの仕事のあり方に疑問を感じたり、これから進むべき道に悩んでいたりする方々にも是非ともご覧いただきたいと思います。 また、「ヒデぢい」が学んできた日本医学(綜医學)以外の内容も、おいおい配信しますのでご期待くださいませ。 ・日本医学 綜医學 ・文明論 ・国学 ・武士道 ・やまとことば ・空海思想 など 林英臣note https://note.com/hayashi_hideomi

空海が教える密教修行「三密」と「ありがとお~」呼吸法

おはようございます。林英臣です。 今回のヒデぢいchannel綜医學活用法では、 空海が教える密教修行「三密」と「ありがとお~」呼吸法をご案内します。手を使うのが「身密(しんみつ)」→手を合わせる(合掌) 言葉を用いるのが「口密(くみつ)」→吐く息を長くしつつ「ありがとお~」 意識を集中させるのが「意密(いみつ)」→宇宙や地球、日本や仲間に感謝 👇ぜひご覧ください (^ー^)/ あわせまして、過去の動画もご案内いたします。 「ありがとお〜」を合言葉に😊「あり」は

【綜學 その10】 東洋医学と西洋医学の違いに驚く!

こうして筆者は、高校2年生のときに東洋文化に目覚めました。天命を知ったからには、進むべき大学をよく考えなければいけません。密教にも興味があったので高野山大学などの密教系の大学へ行こうか、武道の稽古に励んでいたので国際武道大学に進もうか、あるいは日本を守るためには防衛大学を目指すべきか、などとあれこれ悩みました。 そこで、高校の進学資料室にこもり、各大学の資料を読みふけりました。東洋文化に関する学科を持つ大学について、いろいろ調べたのですが、どうもピタッと来ません。大学資料

東洋医学は、治療に際して全身のバランス状態を見る

自分を治す力は、もともと自分の中に備わっています。治療は、内在する治す力を引き起こすことを基本とする。そこに東洋医学の在り方があり、その力のことを自然治癒力や自然良能と呼んでいます。 病名を付けない東洋医学 一般に東洋医学では、病名をあまり付けません。 病名が付いているということは、治療方針を立てる上でとても大切なことですが、その一方で、患者という人間全体よりも“病気という部分”に囚われてしまう弊害が起こり得ます。 また、東洋医学は病名が付いていなくても治療が可能です。

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私は、東洋医学(ハリや灸など)の勉強をし、武道(合氣道や空手道など)を修行し、大和言葉による「国学の世界観」を修め、空海の教え(真言密教)を研究してきました。 それらによって、日本には日本の医学があるということを知ったのです。 日本が混迷を深め、世界が危機に陥ってきた今こそ、それを公開すべきと考え、YouTubeチャンネルをはじめました。 日本医学のことを、私は綜医學(そういがく)と呼んでおります。これから、その要点と分かり易い活用法を公開してまいります。 医療関係者は