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デザイナーが初めてビジネスモデルを図解をしてみた話

きっかけ

私はwebサービスのデザインを仕事としていますが、最近「デザイナー視点だけではなく、ビジネス視点で考える力の必要性」を感じることが多くなってきました。
そんな中で「ビジネスモデル図解」に出会い、それを通して「ビジネス視点」の力を鍛えることができるのでは?との思いが取り組むキッカケになりました。

何のビジネスを図解する?

普段SaaSのサービスに携わっていますが、全く違う業界のサービスを図解したいと思い、Fittingステーションというサービスの図解をすることにしました。

Fittingステーションとは?
Fittingステーションとは、オンラインショップで購入したアパレル商品を、洋服お直し店舗で受け取り、試着、お直しできるサービスです。

アパレルECの会社の事業なのでは?と思ったのですが、運営会社がヤマトホールディングス株式会社ということで、なぜヤマトホールディングス株式会社がこの事業をやっているのかというところに興味を持ったこともこのサービスを選んだ理由の一つです。

どんな方法で図解する?

なるべく簡単にシンプルでわかりやすく図解できたらと思い、このツールキットを用いて図解することにしました。

早速図解してみる

spotifyの図解の例

これはSpotifyの図解の例ですが、とりあえずこれにならって要素を置いたらよさそう。ビジネスモデル図解のコツの記事を読みながらとりあえず図解してみる。

図解後ビジネス図解の経験者に見てもらい、リテイクを重ねこんな感じになりました。

見方としては、数字が振ってある順に見ていただければと思います。

Fittingステーション図解


さらに説明を付け加えてみる。

Fittingステーション図解_説明付け加えたver


(あくまで色々なサイトを見ながら個人で図解したものになります。)

図解して得られたもの

図解をするためには、様々な視点でビジネスを見ることができます。
サービス全体を俯瞰的に見ながら、各個別の目線で細かく見ることも必要になります。
・そのビジネスへの解像度を上げることができる。
・ミクロとマクロの視点を行ったり来たりする訓練になる。

図解しての気づき

・シンプルに見えて要素をどこに置くかなど、意外と難しく時間がかかる。なので図解しようと思うと、ビジネスのことをしっかり調べる必要があり、図解することでそのビジネスへの理解を深めることができる。

・自分の会社のサービス等を違う職種の人と図解し、比較して見ても面白そう。ビジネス側との共通言語が作られていなくても図を通してコミュニケーションが捗りそう。

今度は他職種の方と一緒に図解できたらと思っています!


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