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ただひたすらにあなたを思って

大好きな万葉集がある。

秋の田の穂の上霧(き)らふ朝がすみ
何方(いづへ)の方にわが恋ひやまむ  磐之媛命

秋の朝、稲穂の上に霞がたなびくように、私の恋心はどこへも行かず、貴方だけを思ってただよっています。

そんな意味。
一途に愛する人へ和歌

その純粋さが眩しい。
自分も年を重ねても純粋さはそのままでありたい。




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