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並行現実が存在する!?マンデラ効果とは?🌈

「実際には起きていないことを、不特定多数の人が、事実として記憶を共有している現象」

この現象のことを、『マンデラ効果』と言います。

このマンデラ効果が、有名になったきっかけがあります。


第8代南アフリカ大統領、ネルソン・マンデラ氏。

彼は、大統領就任前から、人種差別の激しかった南アフリカ共和国に対し、黒人差別の撤廃を訴えていました。

すると、1964年、彼は国家反逆罪に問われ、裁判所から終身刑が言い渡されてしまいます。

その後、時代の変化によって1990年に釈放され、1993年にノーベル平和賞を受賞、そして、1994年に南アフリカの大統領に就任するという壮絶な人生を送り、2013年12月5日に、その生涯を終えました。

これが、彼の正しい生涯の記憶。


しかし、作家のフィオナ・ブルームが持っていた、ネルソン氏に関する記憶は違いました。

「ネルソン・マンデラは、1980年代に獄中死した」

・ネルソンの葬式が行われ、南アフリカの住民たちが嘆き悲しんでいた
・ネルソンの未亡人が、心に残るスピーチをしていた
・ネルソンの死後、南アフリカの各地で暴動が起こった

ある日、フィオナは、自分と同じ記憶を持っている人物と出会います。

確証を得たフィオナは、2010年、ネルソンに関する記憶の内容を、自身のブログに書き込みます。

すると、「自分も同じ記憶を持っている」という人物が、何人も現れたんです。

「ネルソン・マンデラは1980年代に獄中死しているという、実際とは異なる記憶を持つ人間が、世界中に多数いた」

と、マスメディアにも取り上げられ、世界中で話題になりました。

「私たちはパラレルワールドの中にいる」


この現象は、いくつもの並行現実が、同時に進んでいる証拠でもあります。

例えば、ドイツの自動車メーカー『フォルクスワーゲン』のエンブレム。

「VとWの間が最近までなかった」

と、証言する人があまりにも多く、一時話題になりました。

他にも、

「ポケモンのキャラクター『ピカチュウ』は、かつて尻尾の先端が黒かった」

など、マンダラ効果ではないかと言われている事案は、国内でもあります。


もし、これが、ただの記憶違いではなかったとしたら、

このパラレルワールドの仕組みに、私たちが気付かないよう、

「脳はプログラムされている」

としたら、

私たちは日々、同時に起こっている並行現実に気付かず、過ごしていることになります。


皆さんも、最近起きた記憶違いを、今一度見つめ直してみてください。

もしかすると、それは、単なる記憶違いではなく、平行現実で実際に起きている事なのかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈

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