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世界で活躍する犬種ジャーマン・シェパード・ドッグ🌈

頭の良さと高い運動能力を持つ『ジャーマン・シェパード・ドッグ』。

「警察犬といえば、ジャーマンシェパード」

「能力と知性がパーフェクトな犬種、ジャーマンシェパード」

このように言われていることから、警察犬としてのイメージが強いジャーマン・シェパード・ドッグですが、実は、震災や災害時にも、活躍している犬種なんです。

オスは、体高60〜65cm、体重30〜40kg。メスは一回り小さく、体高55〜60cm、体重22〜32kg。

<体高とは?>
四つ足をついて立ったときの、地面から背中までの高さのこと

性格は、忠誠心が強く常に冷静、与えられた仕事を忍耐強くこなす責任感も持ち合わせており、しなやかな筋肉と強靭な骨格を持つ大型犬です。

他の犬種よりも優れている能力が多いため、警察や自衛隊など、様々な場所で活躍しています。


ジャーマン・シェパード・ドッグの祖先は、ドイツの農家で牧羊犬として飼育されていた『オールド・ジャーマン・シェパード・ドッグ』。

第一次世界大戦時、ドイツの軍用犬として活用するため、訓練能力の向上を目指した交配が繰り返し行われ、完成したのが『ジャーマン・シェパード・ドッグ』です。

戦場では、重要な通信役として活躍していました。

戦後は、映画やテレビで活躍する姿が見られたことをきっかけに、世界中で人気が高まり、特にアメリカでの人気の高さは凄まじかったようです。


現在は、その能力の高さから、

・警察犬
・災害救助犬
・盲導犬
・麻薬探知犬

など、人のパートナーとして、様々な仕事に従事しています。


ジャーマン・シェパード・ドッグは、賢い犬のイメージが強いため、訓練の指導は、容易なのではないかというイメージを持たれがちです。

しかし、能力が高いからこそ、しっかりしつけを行い、能力をコントロールできるようにしていかなければなりません。

実際に、家庭犬として飼う際も注意が必要です。

飛びつきや噛みつきを抑制するため、しつけは、子犬の時から行う必要があります。

また、飼い主の横を歩くリーダーウォークや、無駄吠えをしないための社会化訓練を行うと、より安心して日常生活が送れるようになります。

ジャーマン・シェパード・ドッグは、並外れた体力と持久力を持ち合わせているため、常に適度な運動量も必要です。

運動不足になるとストレスを感じるため、1日2回、最低1時間の散歩が必須となります。

そして、賢いジャーマン・シェパードは、いつでも飼い主のことを見ているため、指導員としてではなく、頼れるリーダーとしての行動をしなければ、従わないようです。


順応性が高く、理解力に優れ、勇敢。

そして、どんな作業でも忠実にこなす万能犬『ジャーマンシェパード』。

これからも、私たちのサポートを行い、活躍してくれる、人々に愛される存在であることは間違いありません😌

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈

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