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ロイヤルゼリーという魔法の食べ物🌈

女王蜂は、たくさんの卵を産み、繁栄させていくことが、唯一の使命。

働き蜂に比べて、

  • 体長は約2~3倍

  • 寿命は40倍

最盛期には、毎日2000~3000個の卵を産み続けます。


実は、最初から女王蜂として生まれてくる蜂の子はいません。

働き蜂も女王蜂も、孵化して幼虫になるまでは同じなんです。

その中から、元気になりそうな幼虫を選び、その幼虫にローヤルゼリーを与え続けることで、体が大きくなり、女王蜂になるんです。

つまり、摂るだけで女王蜂になれる、魔法の食べ物✨

それが、『ロイヤルゼリー』なんです。


ちなみに、ミツバチの巣は、女王蜂中心に構成されているわけではありません。

住む場所などを話し合い、考え、決めているのは働き蜂なんです。

いわば、リーダーのいない民主主義のようなもの。


花粉やはちみつを食べる若い働き蜂は、下咽頭腺などから酸味のある乳白色クリーム状の液体を分泌します。

この液体が、『ロイヤルゼリー』。

ロイヤルゼリーを、王台というところに蓄え、そこに、女王蜂に選ばれた幼虫を入れ、育てます。

一つの王台で採取できるロイヤルゼリーの量は、たったの約0.2g。

そのごく僅かな栄養源だけで、女王蜂に育つんです。

不思議ですよね。


現在、私たちがよく目にするロイヤルゼリーは、人工的なもの。

それでも集められるのは、1箱で約100g程度。

ミツハチが生み出すロイヤルゼリーは、それだけ貴重なものなんです。


ロイヤルゼリーは、過去に、ローマ法王を救ったとも言われています。

ローマ法王『ピオ12世』が危篤状態となった時、彼に、ロイヤルゼリーを与え続けました。

当時、80歳を超えていたピオ12世。

ロイヤルゼリーを一定期間摂取し続けたところ、みるみる回復し、以前のような元気な状態に戻ったそうです。

その後、自らロイヤルゼリーを民衆に伝え、演説したことで、世界中に知れ渡ったと言われています。

私たち人間にとっても最高の栄養源。

ロイヤルゼリーは、人間にとっても魔法の食べ物のようです😌


女王蜂といえば、アヴちゃん率いるバンド『女王蜂』。

バンド名の由来は、今のところ発表されていません。

アヴちゃんも、ファンが作る俗説を楽しんでいるようですw

ミステリアスな方が、バンドのカラーに合っているかもしれませんね😊

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈

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