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恋人と喧嘩をしてもすぐ距離を置くべからず

喧嘩をするとやりがちな男性の行動とは

先日、仕事仲間とランチしたときのこと。
彼女と喧嘩をして気まずい空気が続いたので距離を置いているとのこと。

しかも、1週間ぐらい距離を置こうとしていたのでビックリ。
「やめい!」と伝えました。

よく男性がやりがちな行動と心理は、距離を置いたら時間が解決する。

はい。解決しません。むしろ悪化します。

喧嘩をしたら落ち着いて向き合う

距離を置くのではなく、きちんと向き合いましょう。

怒ってる彼女と向き合うことは非常に面倒くさい。
わかります。だってすごい怒ってるし、ごもっともなことも言ってくる。

ただ、この向き合うという冒険をしないと、彼女の怒りや悲しみは癒すどころか溜まり重なり続け、ある時感情のスイッチが爆発すると手に負えなくなることも。

きちんと向き合うことをすることで、彼女だけではなく(めんどくさいなと思っている)仕事仲間に対しても同じような関わりができるようになります。

彼女が怒っている元の感情をキャッチする

人の怒りは二次感情です。
怒りの元には「悲しさ」や「不安」、「心配」という感情があります。

怒ってる理由「なんで全然連絡しないのよ💢」
怒りの元「自分のことを後回しにされたことが悲しい」「事故でもあったのかもとずっと心配した」

怒ってる理由「なんで髪型変えたのに気づかないのよ💢」
怒りの元「好きな人に可愛いと言われたいのに気づいてくれなくて寂しい」

怒ってる理由よりも、怒りの元にある感情のほうが受け入れやすいですよね。
悲しい思いをさせてしまったんだと思えたら、素直に謝りたくなるものです。

お互いに努力すること

女性も男性も、怒りをすぐにぶつけると、最初は可愛いで済まされてたことも、度が過ぎると、威圧感や攻撃的な空気がお互いに辛く、めんどくさくなります。

怒ることで、結局、怒りを相手にぶつけたことに対する罪悪感を感じてさらに自分を責めて自尊心を低くしてしまいます。

怒りの元にある自分の感情を理解すると、ただただ怒りというエネルギーを相手にぶつけるだけではなく、相手になぜ怒ったのか感情を伝えることで、自分も癒されるし、相手にも受け入れられることが増えます。

なぜ自分は怒ったのか?という自分の怒りの元にある感情を整理してみましょう。

1.本当はどうしてほしかったのか?を具体的にアウトプットする
2.してもらいたかったことが叶わずにどんな感情を抱いたのか。

例えば「彼から連絡が来なかったことが悲しいと感じたんだ」という感情を理解し、悲しかったのね、と受け入れること。

そして相手は悲しませようとしてたわけじゃないと思えたら、相手の行動はコントロールできないしな、と冷静になっていきます。

これは自分を内観していくワークなので、何度もやることで自分で自分のことを理解していくことができるようになります。
成熟している人はこの経験をたくさんしているから魅力的なんですよね。

お互いにくれくれと引っ張り合うのではなく、素敵な関係を築いていくよう努力していきましょう。

ありがとうございました。



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