稲垣栄洋「面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ」を読んで
この本は、購読している新聞の文芸欄で、サイエンスライターの方がお勧めされたものでした。
一読して、私が印象に残ったことを以下にまとめました。
雑草とは
雑草は、人間が管理している土地に生えている草で、人に邪魔扱いされがちです。
昭和天皇が、雑草という花はなく植物にはみな名前がある、と言われたことは、有名な話です。
雑草という言葉を広辞苑で引くと、自然に生えてるいろいろな草とあります。たくさんの種類があり、さまざまな生き方をしている。
雑草とは、環境