アニメ『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』レビュー
2024年7月より放送を開始したアニメ『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』。今回は、この通称「ぶいでん」について語っていこうと思います。
※この記事にはネタバレが含まれています。未視聴の場合はご注意ください。
『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』の概要
「ぶいでん」は、七斗七さんにより、ファンタジア文庫(KADOKAWA)から出版されているライトノベル作品が原作の作品です。
大手VTuber事務所である「ライブオン」三期生の清楚担当"だった"心音淡雪が、ある日の配信で配信を切り忘れた結果、オフでお酒を飲みまくり、同期などのVTuberの配信を見ていろいろ言っているところが配信に乗ってしまい、それが拡散されてしまう。
あまりに話題になりすぎてしまい、世界トレンド1位を取ってしまう始末…。そこから開き直った心音淡雪は、今まで築き上げてきた"清楚キャラ"を捨て、素のままの自分で配信をしていきます。
第一話を見ての感想
第一話は、心音淡雪が不注意からか配信を切り忘れてしまい、ストゼロ(ストロング系チューハイの缶)を飲み酔いまくる&ほかのVTuberの配信を見てものすごく大きい独り言を言いまくる…、といった、オフでの淡雪の様子が全世界に配信されてしまうといった内容でした。
その後、淡雪のマネージャーである鈴木さんが電話で配信の切り忘れを教えて、ようやく配信は終わりますが時はすでに遅し。世界トレンド1位になるほど話題になっていました。
一周回って淡雪は開き直って、そのままのキャラで配信を行っていきます
とりあえず一言…、下のネタが多い!!!ただ、とても面白かったです(笑)
清楚キャラである「心音淡雪」と酒に酔い下ネタをたくさん言う「シュワちゃん」(この呼び名は後々出てきます)、そのギャップに魅了された人々がどんどんとファンになっていきます。ギャップ萌えっていうやつですね。
あと、心音淡雪の声優を担当している佐倉綾音さんの演技も凄まじいものがありましたね。佐倉綾音さんならではの声だと感じました。
いかがだったでしょうか。
作品全体としても、リアル生活の部分でVTuberの中の人を描くのではなく、リアル生活においてもバーチャル世界の姿のまま描いているのは面白なと感じました。
VTuber好きの方も、VTuberのことをよく知らない方も、全員楽しめる作品ではないかと思います。ただ、下ネタがあまり得意ではない方は注意したほうがいいのかなとは個人的に思いました。
『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』は、毎週日曜日午後11時30分からTOKYO MXやAT-Xなどで放送中です!詳しい放送情報については、こちらをご参照ください。
関連リンク
公式サイト
公式X
TVアニメ『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』公式(@vden_anime)
公式YouTube
※本記事の見出し画像は、『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』公式サイトより引用したものです。(© 七斗七・塩かずのこ/KADOKAWA/「ぶいでん」製作委員会)
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