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徒然日記2020.11.20

普通に生きていると自分という幻想にとらわれる。なにもかも自分が主語で物事を考えている。自分が過去にやったことを悔いたり、自分の未来を不安に思ったり、自分が他人にどう評価されているのか気にしたり。すべて、自分、自分、自分。ただそんな自分もいつかは死ぬ。死ぬと存在しなくなる。ということは、現在も存在しないのと同じではないか?生きているから自分という幻想にとらわれていて、自分は死んでも魂は生き続けると思っている。でも死ぬと存在しなくなるという事実がわかると、魂が生き続けるのは生きている人が作り出した幻想だとわかる。生きていると自分という幻想にとらわれているが、そんなものなど存在すらしないのかもしれない。ただ縁起の中で、生起して消滅する。この一連のツイートを読んで、色んなことを考えてしまった。やはり死んだら存在しなくなるのだろうが、沖縄の人がニライカナイと言った、生命の源のようなイメージはある。そこに帰ると思っている。そこに帰ったら、もはや自分ではないだろうな。やはり死ぬということは、消滅と捉えて差し支えないし、生きていると自分の幻想にとらわれている。


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