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なんちゃって美容論

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元なんちゃって美容部員(=ほぼ一般人)が、なけなしの知識を交えてするおしゃべり。
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記事一覧

秋色イレギュラー

 普段猫背気味だった友人に久しぶりに会った時、驚くほどキレイになっていたことを思い出す。…

速水詩穂
4週間前
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反抗期アイシャドウ

 変わりたい、と言った。  何をか思うところのあった友人は、自分を変えるため、まずはファ…

速水詩穂
3か月前
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そうしてまた巡る(4/4)「その人だけの鎧」

 洗礼とか覇気とかそういった類の空気を持つ人がいる。その「モノ」「コト」に対するある種の…

速水詩穂
3か月前
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そうしてまた巡る(3/4)「美より優先するもの」

 クローゼットで大人しくしていたプリーツスカートは、飼い猫にとって初見だったらしい。猫の…

速水詩穂
3か月前
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そうしてまた巡る(2/4)「女の子に触れる」

ときめく:喜び、期待などで胸がワクワクする。良い時期に巡り合って栄える。 気が触れる:精…

速水詩穂
3か月前

そうしてまた巡る(1/4)「張り合わない」

 美しさには種類がある。美術品全てに心惹かれないように、一人の感じる美しさが全てではない…

速水詩穂
3か月前
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「一番の化粧は笑顔」というのは三角一点

 身につけることはできる。難しいのは何より身につけた状態を維持すること。分かっている、知っているつもりで自分が思い込んでいるほどの「実」を持たない。自ら更新しない限り、蓋を開けてみれば薄っぺらな中身。好んでずっと傍にいる人の方が詳しいのは当然のこと。    長年愛用している化粧品ブランド、コフレドールがなくなるという。順次生産を終了し、年末には販売そのものを終了する。色で抑えるのではなく光で飛ばす。隠すのではなく角度を変えてみせるような、ありのままに限りなく近い肌を演出してく