夢日記202211

20221129
仕事でスマホとPCを接続していたら、どうも調子が悪い。
いじっていたら、スマホの接続端子が融けてきた。
慌ててケーブルを外し、スマホを修理する為に外へ出た。

通りを歩いていたら、向こうから上司が歩いて来るのが見え、思わず方向を変えたら、靴が片方脱げてしまった。
通りかかった金髪のやさぐれたヤンキー男が、面白がってその靴を車道の向こうに放り投げた。

私はあらん限りの罵声を浴びせたが、男は知らん顔し、背を向けて行ってしまう。
私はケンケンしながら車道を渡り、脱げた靴を拾って履き直した。
周りを見回すと、全然知らない町だ。
古い昭和の住宅地で、込み入った細い路地のせいで見通しが悪い。

大きい通りに出る道を探して歩いていたら、突然道が開けて大きなお寺の前庭に出た。
そのお寺の庭木や屋根の上に、たくさんの朱色の鷺が留まっている。
上空にも、ほの赤い鷺たちが優雅に羽を広げて飛んでいる。

圧巻だ。極楽浄土か。

美しさに感心していると、そのお寺の住職らしき短髪白髪の男性が、頭を下げる老若男女に向かって、大きな植木鋏を両手で持ち、カチャンカチャンと鳴らしているのが見えた。
獅子舞の厄払いのようなものだろうか。

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