夢日記201902
20190227
ふらりと入った小さなお店は、手作りのアクセサリーや小物、化粧品などを売っていた。
茶髪の、可愛いけど無愛想な若い女性と、店長らしい、昔はやんちゃしてましたみたいな、派手めで大柄な太った中年女性が、ぼんやりと店番をしている。
若い女性の方が手作りの商品を作っているようで、作品のセンスはなかなか良い。
せっかく立ち寄ったのだからと、一つ手に取り値段を聞くと、一万円を少し越えて、結構な価格だった。
手持ちの現金が乏しかったので、カードで支払えるか聞くと、大丈夫だと言って若い女性の方が作品を包んで手渡してくれた。
カードの決済をしようとレシートを見ると、金額が四万円を越えていて、買ってもいない化粧品などがたくさん印字されている。
いや、こんな金額のはずがない。化粧品なんて買っていないとサインを拒むと、件の店長が、ああそうでしたね、と言って、慌てて化粧品などがたくさん詰まった手提げの紙袋を持ってきた。
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