今週の観もの 聞きもの 読みもの (1/3~1/9)

緊急事態宣言。

言葉だけが先行し、実際にはほとんど意味がない。
自明なことにも関わらず、政府が悪いと政府にアクションを求める。

先月から他府県では時短営業の要請とGoto除外等の取り組みを進めていたにも関わらず、自らはその必要性を迫られたにも関わらず応じようとしなかった。その皺寄せを受けているにも関わらず、自らではなく政府のせいにする。自業自得極まりない。一人の意見によって無数の人々が苦しめられている。暴挙極まりない世の中の流れの中で、苦しめられている人達を助けないければならないと胸に秘め、自分が観たり、聞いた、読んだものを書き留めていこうと思うのです。

[新感染半島 ファイナル・ステージ]

傑作となった前作に続く、続編。
大変申し訳ないのですが、前作は未見です…

なので、偉そうなことを言えないのは百も承知で書くのだが、普通に面白かった。韓国映画の圧倒的クオリティは保たれている。常々思っているだが韓国映画の安定感はすごいものがある。その極みがパラサイトのアカデミー賞受賞になるのだが、日本映画も見習って世界に輸出できる作品を量産しなくてはいけないと思っている。

ただ、ゾンビ映画なのだからゾンビをもっと押し出しても良かったのではないだろうか。もちろん効果的にゾンビを使っている。ただ、ゾンビ映画ではなくヒューマンストーリーに落ち着いている感じがどうしても否めない。

欲でしかないのだが、合格ラインを余裕で超えているからこそそこまでも求めてしまう。

つくづく韓国映画クオリティの恐ろしさと安定感に感嘆するのであった。

[ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語]

昨年の作品。アカデミー賞ノミネートくらいまでは把握してたけど、全く鑑賞リストから外れてて観ていませんでした。けれども年末に入り今年のベストランクで軒並み多くの人がベストにランクイン。興味があったところにAmazonセールで100円だったのでタイミング良く鑑賞。

結論として、映画館で見なかったことを非常に後悔する。素晴らしい作品でした。偉大なる人生賛歌。
四姉妹の物語の中でそれぞれの人生がある。何があっても変わらない。強くたくましく生きる精神を植え付けてくれる。

これまで何度も語られた物語を新しく、美しく描いている。
ただ、時系列が混在していた部分が一回一回整理しないと行けなかったから辛かったかも。でも、何回も見返したくなる。

映画の圧倒的強さ。この作品には確実に備え付けられており、万人が時折手に取りたくなるような作品なのである。

[レッスル キングダム15]

ついにあの男がやってくれた。

DDTのゴールデンスター。ゴールデンラヴァーズからの2団体所属。DDTとの離別やWWE、AEWへの移籍への葛藤、突然の失踪、友との別れを経てついにやってくれた。

去年、念願のG1制覇。でも、ベルトは取れなかった。IWGPは無理なんじゃないか。そんなことが頭からよぎったことは一度じゃない。

でも、ついに今年やってくれた。信じて見守り続けてきたことは無駄じゃなかった。ありがとう。

でも、ここがピークじゃないってみんな知ってる。これはスタートでまだまだ道程は長い。だけどあなたなら叶えてくれるんじゃないか。僕達がまだ観たことないものを見せてくれるんじゃないか。そんな期待からか、じっとしていられない。

そういえば、同じ時期にあなたのアメリカの大親友は旧友と再会したらしいね。

でも、本当に再会したいのはあなたなんじゃないかな。それはみんなが楽しみにしていることだし、何よりあなたが一番楽しみにしているんじゃないかな。

21年はあなたが中心に動く年になるのかな。今年一年間しっかり付いていきます。

ありがとう!飯伏幸太!

てな感じの1月2週目。
他にもkid fresino のニューアルバムが素晴らしかったし、音楽も21年は良好なスタート。
まだまだ始まったばかり。

アメリカでは内戦、言論統制 トランプの往生際の悪さは甚だしいかやり過ぎな部分は否定できない。

日本もアメリカも国内部で争うべきなのだろうか。ふざけてある場合なのか。責任をもって戦うべきなのである。勝手に争えば争うほどほくそ笑むのは糞みたいなウイルスを撒き散らしたあの国なのだから。

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