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創作

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詩とか、小説とか。ノンフィクション、フィクションごちゃまぜ。
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2018年12月の記事一覧

おかえり、そしてまた

おかえり、わたし。 外は寒かったでしょう。 でも安心して。 そろそろ春が来るからね。 それまでは、休んで また出かける準備をしよう。 次はもっと、暖かいところへ その荷物は、ここへ置いておこう。 * ただいま、私。 外はとても寒かった。 勇気を出したけれどやっぱり怖かった。 それでも、楽しいことはいっぱいあって 好きなひともできたよ。 やさしいひとにも会えたよ。 でも、やっぱり私にとってはここが居心地がいい。 ここにいたままでも、出かけられるかな。 * そうか、

わたしが持っているもの

わたしが持っているものが刃なら、人を傷つける凶器でもあり、生き抜くための術であり、またいつか誰かを守る武器にもなるだろうか。 おそらくそれは理性であり、言葉であり、わたしの生き方そのものなのだろう。 ほんとうのことをいうと、刃物ではなく毛布を持ちたかった。凍える誰かの背中に、あたたかな毛布をかけてあげられる人に憧れていた。そんな人になりたかった。 でもあいにくわたしには、無償の愛でできた上質な毛布はなく、たくさんの人の愛を拾い集めてつなぎ合わせた、つぎはぎで隙間だらけの

病んでないわたしでも、好きって言ってくれますか

最近、あることを知って、自分の心のつらさや身体が治るかもしれないという希望が沸いてきた。一ヶ月がんばって取り組んでみたけど、がんばりすぎてまたこんな風に病んでしまった。 根本的な原因がなんとなくわかったけれど、でも、それを解決するにはあらゆる問題が山積みだった。何せ生まれた時から始まっている問題だ。根深い。どうやら時間もかかるらしい。 心が折れそうだ。もう諦めたい。病んだままでいたら理解はされないけど優しくしてもらえるし、群れて傷も舐め合えるからな。 でも群れて傷が舐め