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思索

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つれづれ。
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#価値観

言葉は鏡として

ある日突然、これまで尊敬していた人の言葉が響かなくなることがある。 そういう時、「あの人は変わってしまった」と失望するのではなく「自分が変わったのかもしれない」と内省するようにしている。というかしてしまう。 ここで言う内省とは「失望してしまう自分は器が小さい」と自責に駆られることではなく、「自分の中で何かが変わったのかもしれない」と気付くことだ。 ただ、情緒不安定な私は、人生そのものに絶望してしまい、自分以外の全てが憎らしく見える時もあるため、自分の感情はあまり信用しな

違うからこそうまくいく関係

我々は似たもの夫婦とよく言われるし、お互いに価値観が合うことも多い。実際、かなり仲が良いと思う。夫婦というより相棒のような感覚だ。 けれど、決定的に違うところもいくつかある。でも、違うからこそバランスがとれているなと改めて感じた出来事があった。 やられたらやり返すか否か先日、GWの帰省の行き帰りの車の中、旦那と「ひどいことをされた時、やり返すか否か」という話をしたのだけど、その回答がお互いに全く違って面白かった。 その時話した「もしも」の話。 「もし、付き合っていた異

人と自分を比べてもいい

自分と他人を比べてしまうのは仕方のないこと。比べてはいけないと抑え込むのはよくないよ。 比べてしまって届かないなって絶望してしまうなら、それはきっと休んだ方がいいサイン。 落ち込んだっていい。 信頼できる人に愚痴言っていい。 そうして休んで、好きなことやって。 回復したら自然と「比べなくていいや」って思えるから。 そしたらまた、頑張ればいい。 やっぱり頑張りたくないなら、それでもいい。 頑張らなくてもできることを探そう。 やっぱり頑張りたくなったら、頑張ろう

科学が進歩しても、"神"はいなくならない

意図的ではありませんが、これが新年初の長文記事になります。 フォローしている方のnoteをなんとなく巡っていて、以下の記事を読みました。 私はこのホーキング博士の発言に思うところがあったので、少し調べてみました。 一般相対性理論と関わる分野で理論的研究を前進させ、1963年にブラックホールの特異点定理を発表し世界的に名を知られた。1971年には「宇宙創成直後に小さなブラックホールが多数発生する」とする理論を提唱、1974年には「ブラックホールは素粒子を放出することによっ

不器用でもかまわない

私は今まで、ずっと自分が嫌いで仕方なかったけど、最近やっと自分を受け入れられるようになりました。 そうしたら、いろいろと価値観が変わって、落ち込んだりショックな事があっても、毎日がそれなりに楽しいです。 ひとつの物事に対して、画一的な見方しかできないことが多かったけど、今は前よりも深く考えるようになって、良い面も悪い面も見ることができるようになりました。 そして、もっと知りたい、試したいという気持ちが強くなっています。 しかし、いろんなことをやりたいという意欲が湧く反