御嶽山の噴火警戒レベルは2だった。
気象庁がオウンゴールした。
2022年7月に出た松本地裁判決は、2014年9月10日に52回、11日に85回の地震を数えて、14日に低周波地震を観測しても、御嶽山の噴火警戒レベルを気象庁が1に留めたのは正当だったとした。しかし気象庁は、2022年4月に改定した御嶽山噴火警戒レベル表のなかで、2014年9月の地震増と低周波地震だけでレベル2の条件を満たしたと書いていたことが判明した。
松本地裁判決は、地震増と低周波地震だけではレベル2の条件を満たさなかったとし、25日に山体