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最近見た映画①

filmarksという映画アプリとツイッターに何となく感想を書いてたんだけど、noteに書けよとご助言いただいたので書こうと思います。

まず鉄道員

圧倒的不器用な男

1999年公開。降旗康男監督作品。撮影は木村大作。

志村けんが唯一出演した映画ということで、何かと話題だったので、この機会に鑑賞。
多分高倉健が出る作品を見るのは初めて。

演技は別にって感じなんですけど、とにかく佇まいが画になるダンディ。
とにかくカッコよくて立ってるだけでいい俳優だなぁと思った。

作品的には延々2時間近く暗い話を見せられる。
暗いというと語弊があるかもしれないけど、とにかく悲しいエピソードばかり。
また、基本的に回想シーンばかり。現在形で進行するのは、とある少女とのやりとりと、昔からの同僚である小林稔侍とのやりとりだけ。

小林稔侍は脂っこい実にいい演技をしていた。

12歳の少女とのキスあり、小林稔侍と熱い友情あり(若干のホモ展開?)、広末がただただ可愛く、立ってるだけで魅力的な高倉健。

それと志村けんのコント同様達者な芝居が見られる。
これからドラマ、映画初主演などさらなる活躍が期待された稀代のコメディアンだけに先月末の訃報は非常に残念であった。

余談だが、鉄道員といえば、水曜どうでしょうの藤村Dだっけかが飛行機で見て号泣していた記憶が強く、いい感じに泣けるのかと思いきや、うーん。

一緒に見た人は号泣していたが・・・。

この手のはただただ悲しいだけだったな、僕としては。

次はネバーエンディングストーリー

クリーチャーがキモい

主題歌が有名な映画。

オススメしてきた友人曰く、子供の頃に見る映画だそう。

昔の映画だからか、クリーチャーがただただキモい。

僕は巨像恐怖症なので、こういった大きなクリーチャーが非常に苦手だ。
昔のミニラなんて見れない。ただただ怖い。

そんなもんだからこの映画のクリーチャーにも非常に嫌悪感を覚えた。
まぁ、それは物語とは全然関係ないけど、ところどころおっ!と思う展開はあるものの、基本的に論理的に進むわけではなく、何となく問題が解決して進む。

唯一許せないところとしては、ラスト、現実にまでに、フィクション(?)の世界が侵食してくることだ。

これは如何なものか。

そうなってはこの世界観がめちゃくちゃではないか。
最後の最後に何となく許していた論理的な展開のなさも許せなくなる、そんな映画だった。

あ、架空?のファンタジアの世界を救うにはその世界を統治する女王に名前をつけなければいけないらしいんだけど、それが僕が見たバーションでは「ムーンチャイルド」だった。元々は「幼心の君」だそうな。

後者の方が素敵だなと思ったけど、ムーンチャイルドと言われるとやはり

聴いたことあるけど思い出せない曲No.1

「エスケープ」である。架空の世界から脱出するからムーンチャイルドなのかと邪推したけど、そうではないらしい。

最後に耳を腐らせるほどの愛

近年、稀に見るゴミ映画・・・!

久々に出ました。ゴミ映画。
NONSTYLE石田明が脚本ということで期待していたんですが、上映時間ずっと滑り続ける。

石田の相方愛を目一杯感じられるものの、マジでそれがこの映画を更にクソにしている。悲しい。

音楽も常時流れてるし、苦肉の策なんだろうなぁ。

森川葵がかろうじて可愛いです。

これ以上書くことないです。
この映画が好きな人ごめんなさい。

なんかオススメの映画やら何やらあったら教えてください。
よろしくお願いします。

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