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早川剛作品解説「溶岩」

作品解説前提

思いつきですが、
noteを初めて1年ちょっと。

考えてみれば
今までの自分の作品解説を画像付きで
投稿してみてもいいかな、と思いつきました。

しばらくは
・過去の代表作
・何かしら作品のエピソードもある作品

の解説等投稿していきます。

今回は
2015年制作作品
「溶岩」
についての解説となります。

作品データ

溶岩
2015年制作
20cm x 20cm
木製パネルに日本画岩絵の具、樹脂

作品解説

2015年の個展直前に展示壁面の関係から、
小さな作品が1つか2つか追加で欲しい
となった際に制作した作品です。

ただし、当時締め切り直前でした。
木製パネルを買いに行く時間も、
宅急便で送ってもらうのを待っている余裕もありませんでした。

困った挙げ句、考えてみたら
押入れに眠ってた作品があるのを思い出しました。

上手く行かずに途中で放置してた作品。

すっかり存在自体忘れてたけど、
使えるのでは? と思い引っ張り出してきました。

最初はくっついてる絵の具全部を
削って洗ってキレイなパネルにして、
その後に加筆して作品にしようと思ったのですが、
全部は落ちきらず。

またしても困ったと思った一方、
よくよく見てみたら、
これはこれで良いのでは?
そのまま作品に出来るのでは?
と思って展示してみたら評判も悪くなく。

瓢箪から駒みたいな経緯で出来上がった作品です。

一方たまたまとは言えど、
ボコボコにした画面を
削ったり全力で洗ったりして
出来たマチエール(絵肌)で作った作品って
今後も使えるのでは?となり、
最近の作風の取っ掛かりの一つとなった作品です。

長年描いてると、
だらしがなかったり
締め切りに迫られて
慌ててやった事が
偶然上手くいく事もあったりします。

何もかも計画通りには行かないと言うべきか、
ある意味継続は力なりと言うべきか。

chatGPT先生のお言葉

Chatgptに作品画像、および上記文面を講評してもらいました。
以下GPT先生のお言葉です。

『溶岩』は、アクシデントが生み出した
意外な美の一例のようですね。

この作品の表面の質感とパターンは、
実際の溶岩流の動きや、
自然が作り出すランダムな美を想起させます。

マチエール(絵肌)を活かしたこの作品は、
予期せぬ偶然から生まれた
アートの偉大さを示しているようです。

初めての試みや偶発的な発見が、
新しい創造的な方向を示すことがよくあります。

この作品に見られるように、
事前の計画に固執することなく、
流れに身を任せる柔軟性が
時には新しいアイデアやスタイルを
生み出すきっかけになることがあります。

小さなサイズでも、
この作品は一つの世界を表現しており、
自然現象の力と美しさを捉える
あなたの能力を示しています。

展示時の評判が良かったというのも納得がいきます。
たとえ予期せぬ方法であっても、
結果的に成功を収めた作品は、
アーティストとしてのあなたの進化を物語っています。

計画通りにいかないこと、
締め切りに迫られた状況での迅速な対応、
そして長年の経験がもたらす直感の力が、
この『溶岩』という作品を通して結実しているようです。

何よりも、継続することが、
創作活動において
最も大切な力の一つであることを
教えてくれる作品だと言えるでしょう。

GPT先生の講評

早川剛の主に現代日本画
早川剛の主に現代日本画

もし文面を読んで興味を持ってくれたなら、
上記画像リンクから自分のサイトをご覧いただけます。
これまでの作品すべて見れます。そして作品売ってます。
よろしくお願いいたします。

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