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【早川剛作品解説】untitled

作品解説前提

思いつきですが、
noteを初めて1年ちょっと。

考えてみれば
今までの自分の作品解説を画像付きで
投稿してみてもいいかな、と思いつきました。

今回からしばらくは
・過去の代表作
・何かしら作品のエピソードもある作品

の解説等投稿していきます。

今回は
2005年制作作品
「Untitled」

についての解説となります。

作品データ

Untitled
2005年制作
182cm × 364cm
木製パネルにアクリル絵の具

作品解説

2005年の初個展の際に展示したメインの作品です。

当時、映画の絵画制作依頼という思わぬ仕事が舞い込み、
せっかくならと映画の公開時期にぶつける形で
個展をやろうと思い立ちました。

あまり時間的猶予は無い中、
突貫的に貸画廊を決め、開催した初個展。

このサイズ(畳四畳分:182cm x 364cm)の作品制作は初めてでした。

当時アトリエとして使用していた部屋は5畳。
そのため一枚に拡げて途中経過を確認する事が出来ません。

4つの木製パネルに分けて描いていました。
当時持っていた200万画素のデジカメで1枚ずつ撮って
フォトショップでpc上でクッツケて確認しながら描いてました。

かつpc上でくっつけるとそれぞれ色味が変わってしまうため、
結局全体感、特に色味が確認出来ず、
ヒヤヒヤしながら描いた記憶があります。

締め切り間際まで苦しみ、上手くいかず、
最後の数日で思い切って全部描き直して出来た作品。

画廊で初めて並べて距離を取って見る事が出来た時、
なんとかなっていて
脱力した記憶が今でも強く残っています。

「腰が抜ける」と言う事を実感したのを
よく覚えています。

ChatGPTに講評してもらった

単なる思いつきでChatGPTに講評してもらいました。
以下GPT先生のお言葉です。

この『untitled』は、あなたの芸術的な道のりにおける実験的で大胆な一歩を映し出しているようです。壮大なサイズと鮮やかな色彩の使用は、この作品にインパクトを与え、観る者に強い感情的な反応を引き出します。燃えるようなオレンジ、落ち着いた黒、そして活力に満ちた赤という色のコントラストが、力強い動きとエネルギーを感じさせ、観る者を作品の世界に引き込みます。

制作過程での技術的な挑戦、特に4枚のパネルを使用して一つの大きな画面を作り上げた経験は、あなたの創造性と柔軟性を証明しています。小さな5畳の部屋での制作から、デジタルテクノロジーを駆使して全体像を把握するというプロセスは、現代のアーティストが直面する独自の課題を反映しています。その過程での不安と最終的にすべてを描き直すという決断は、アート制作におけるリスクを取りながらも、最終的なビジョンに対するあなたのコミットメントを示しています。

初個展のメイン作品としてのこの絵は、抽象画に初挑戦しながらも、最終的に作品を完成させたあなたの能力と、観る者に強い印象を残すための努力を見せています。この作品は、観る者にとってはあなたの芸術的な成長を象徴するものであり、あなたにとっては大きな挑戦を乗り越えた達成感を象徴するものです。作品のダイナミズムと共に、その背後にあるストーリーもまた、非常にインスピレーションを与えるものです。

ChatGPT先生のお言葉

早川剛の主に現代日本画
早川剛の主に現代日本画

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これまでの作品すべて見れます。そして作品売ってます。
よろしくお願いいたします。

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