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【アート作品を楽しむコツ】購入作品は全部飾るな!

アート作品を購入した経験のある、
とっても有り難い皆様に言いたい事があります。

もしかして、買った作品全部飾ってます?飾ってません?

人によっては一世一代の決心だった事でしょう。
気持ちは分かるよ?せっかく大枚はたいて買ったんだもんね?
大事に大事に飾りたいよね?

でもね?全部飾るとね?ずっと飾ってるとね?飽きるんだよ。
それが脳みその仕組みなのですよ。
人間は良くも悪くも慣れる動物なのですよ。飽きる動物なのですよ。

詳しくは全文読んでみて!
きっと世界が広がるから。価値観広がるから。

じゃ、どうすればいいのよ?

そういやこんな作品も買ったな、って忘れちゃうくらいに寝かせとけ。

もちろん購入直後は飾るがよろしい。思う存分楽しむがよろしい。

でもね?数ヶ月もするとね?なんとも思わなくなるんだよ。
最初の感動や衝動なんて忘れるんだよ?ただの日常の風景と化すのですよ。
それが人間の脳みその仕組みなんだよ?性なのだよ?

せっかく購入したのなら、今気分で選んだ作品以外の「その他大勢の作品」は、箱にでもぶちこんでどっかに保管しといてさ、今の気分で選別した作品「だけ」飾ってごらん?

あら不思議。
ちょっと新鮮な気持ちになれるから。
買った時の衝動や、想いを思い出せるから。
それは大切な、人生における、大切な思い出の一つよ。
それでまた数ヶ月は楽しめる。

面倒臭いよね正直

とは言えそんなちょくちょく飾り変えるの面倒よね?
だから自分にとってのペースで十分よ。
年に一度でも十分よ。なんだったら数年に一度でもいいのよ。

だから、飾ったまんま後生大事に、そのまんまで壁面固定するのはね?
なんて言うか知ってる?

それを人は「貧乏性」と呼ぶのだよ。

巡り巡って惰性で生きてる自分の写し鏡になっちゃうよ?
せっかく買ったのにそんなの勿体ないよ!

だから、自分にとっての無理のないペースで、気分で、作品も衣替えをしてみましょう。

そうすると、飽きが少なくて済むよ?
壁もすっきりするよ?気分も新たにすっきりするよ?

購入した作品これみよがしに、あっちこっちに飾ってご覧?
もう飾る壁面がないくらいに全部飾ってごらん?

下品だから!ケチ臭い自分の性根の丸写しですから!

あぁ恥ずかしい。

そしてそれでも飽きたら?

そしてそれでも飽きたら?
それはもう、お役御免ですよ。
十二分に、その作品を味わい尽くした証拠なのですよ。

だからオークションで売り払いましょう。
そしてその利益で、また新たな作品購入してみましょう。
きっと新たな得難い経験になるはずだから。

中にはね、価値が上がった作品もあるでしょう?
そんなんオークションで売りさばけばいいのよ。
ちょっと変わった体験できると思うよ?
それはそれで楽しくない?せっかくの人生楽しもうよ。

もちろん誰も購入者いないと寂しい想いをするだろうけど、それも一つの勉強よ。経験よ。体験よ。
怖がるんじゃないっ!チビってんじゃねぇ!

せっかく買ったのだから、最後の最後まで楽しむ権利が購入者にはあるのですよ。

作家共に告ぐ

そしてこの文面を読んでる美術作家どもよ。お前らに告ぐ。

即転売嫌うのは分かるとしても、購入者が十二分に楽しまれた作品を、売っぱらう事を嫌がるんじゃないよっ!

それは購入者「だけ」に許された権利なのっ!怒

あなた方作家が、そこに文句言う権利は一ミリもないのっ!
もうあなた方の手元からは、とっくのとうに、離れてるのっ!

巡り巡ってそれは息苦しい思いをさせて、結局自分の作品も含めてアート購入の足かせになるのっ!

だから文句言うのは筋違いよ?
不満を抱くのは間違ってるのだよ?
自覚しましょう。

結論

もっといっぱい自分の作品買って♡

すいません。結局それが本音なのです。
一枚買ってくれただけでもね?一生の御恩だと感じます。
でもね、繰り返しだけどね、人間は慣れてしまう、忘れてしまう動物なの。

うっかりすると、過去に購入してくれた人の事、すっかりど忘れしてしまって「あ!やばい!この人買ってくれてたんだ!ごめんなさい!汗」なんて思っちゃって一人反省する夜もあるの。

だから何度も何度も買ってほしいの。
感謝を忘れたくないから繰り返し繰り返し買ってほしいの。

結局金?と思うのは度量が狭い

結局金かよ!って思わないでね?
アップデートした作品を、今の自分のすべてを!誠心誠意込めて描いた新作を!何度も繰り返し繰り返し買ってほしいのですよ。

そうすると、それは一生のご縁に繋がるのですよ。
回りくどい気もするけれど、その行為の積み重ねが作品を通したご縁なのですよ。
作品を通して一人でも多くの人と、何度も何度も契りを交わしたいのですよ。
キャッキャウフフしたいのですよ。
まぐわりたいのですよ何度でも。

それが美術作家の本文で、本音なのです。
ヘソの曲がった拗れた寂しい動物なのですよ。
生き様なのですよ。

損はさせないよ絶対

大半の作品は、残念ながら未来永劫二束三文にもなりません。

でもね?まかり間違って価値が上がってごらん?
売れっ子になってごらん?
歴史に名を刻むくらいの存在になってごらん?

それは得難い経験になると思うよ?
ただの消費で終わらない、自分の人生にとっての大切な1ページになる可能性があるよ?

そして美術作家は、少なくとも自分は、購入者への皆様への御恩を忘れずに、自分の作品の価値を上げたいのですよ。
御恩に報いたいのですよ。
それが俺の人生で、生き様なのですよ。俺が生きた証なのですよ。
残念ながら貧乏美術作家の一人なんだけどね。
絶対そんなんで終わんねぇからな!
見てろよ畜生!

そのために、自分の人生すべてを突っ込んで!今の自分のすべてを突っ込んで!今宵もシコシコ描き続けてるのですよ。

そんな自分を認めて頂戴!
「購入」と言う行為で認めてよっ!(懇願)

あ、以下でも売ってるんで、気が向いた方よろしく♡

以上です。

今日も読んでくれてありがとう!
今日はここまで。

また次回!


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