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「責任」という言葉について #なんちゃって社内報

社内slackで話したことをまとめてお届け、なんちゃって社内報です。今日は「責任」という言葉について。

一応きっかけとしては、ここのKPIに関して責任を持ってほしいという話をインターンの子(インターンのレベルを超えている)にした際に、まだわからないことも多いし責任を取れるかがわからないと言ってもらったことです。

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そもそも「責任って何?」って感じですよね。
責任持つって一歩間違えると「責任取る」というコワ〜イ言葉とも近いのでむずいよなと。

“今際のアリス”っていうNetflixドラマ見てたんですけど、ヤクザっぽい人たちがよく「責任取れよォ?!」的なことを結構言っていた(ような気がした)ので、なんか責任って言葉は重いしちょっと怖いですよね。

ただここで伝えたいのは、私は前提として、責任は”取る”ものではなく”持つ”ものだと思っています。なので、ドラマ内などでよく使われている「責任取れよォ?!」の責任とはちょっと意味合いが違うということです。

まず、「責任」とは英訳すると「responsibility」となります。実は日本語の「責任」も元々は「responsibility」の意味合いが強かったのかなと思うのですが、現在は色々な用法をされているので意味合いが広く、その分人によって解釈が大幅に違う言葉です。そして、それが丁寧に解説されているのが、なんと【Wikipedia】です!!!

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いやもっとよいソースを持ってこいと言われそうなので、デジタル大辞泉から引用しますと「責任」という言葉には

① 立場上当然負わなければならない任務や義務。「引率者としての責任がある」「責任を果たす」
② 自分のした事の結果について責めを負うこと。特に、失敗や損失による責めを負うこと。「事故の責任をとる」「責任転嫁」
③ 法律上の不利益または制裁を負わされること。特に、違法な行為をした者が法律上の制裁を受ける負担。主要なものに民事責任と刑事責任とがある。

の3つの意味があり、「持つ」「ある」「果たす」と使われるのは①、「取る」という使い方をされるのは②にあたるかなと思います。

ただ、今回は日本語的な話というより概念や心構えの話をしたいので、一旦「責任=responsibility」という前提で話を展開していきます。

responsibilityは分解すれば「response+ability」、雑な直訳ですが「返答・反応する能力」という感じですよね。諸説あるとは思いますが、私は「結果についての責め(≒弁済)を負うこと」というのは責任の先にあるone of themとしての意味が一般化されただけであり、「返答・反応する義務」あたりが本来的な意味合いではないかと思うのです。

で私が話したいのはこんな小難しい話ではなくてですね、つまるとこ、ある数字に対して責任を持つというのは「その数字が自分のものであると認め、向き合う」ということだと思っています。その数字の大小に関しては向き合った結果であって、一番の本質部分は「この数字は私のものだ!」と向き合い見つめ付き合っていくということなんじゃないかなと。

これは子育てとかに例えたらわかりやすいかもしれないのですが、子供に対して責任を持つということは「子供を東大に入れる」ことではなく「問題や困難を受け入れ、向き合い続けること」なのではないでしょうか。逆に言えば、「無責任」というのは「子供を幸せにできなかった状態」というより「子供の問題に向き合わず目を逸らしている状態」ではないかという感じです。

なので、責任を持つということは学生でも誰でも、覚悟といいますか「やっていき!」という気持ちがあればできると私は思っています。そして「責任を持つ」ということは「責任を取る」といったことと必ずしもセットではないということです。

ただその一方で「責任を持つ」ということは誰にでもできても、「責任を持つ」先にある「問題に向き合い、応答する」ということは結構難しいと思っています。

つまり責任を持つと、困難にぶち当たったときに目を逸らさずに向き合わなければならないのですが、それはちょっとテクニックが必要だったり、初手だと落ち込んだりする難しいことであるという話です。

なので、「責任を持つ」ということは各自が意識したら良いと思いますが、その先でぶち当たった問題に関しては「目を逸らさない」「放置しない」ということが重要であって「自分のみでそれを解決する」といった必要はないので積極的に先輩なのか上司なのかを頼った方が良いと思います。なお、上司側はここのケアができてないままに「責任を持て!」というのは現実的ではないのかなと思うので、私は意識的に伝えるようにしました。

(ちなみに問題から逃げないというのは結構難しくて、私も起業後3年位かかった)

ちなみに。
今挙げたように、責任を持つということは問題と正面から向き合わなければならないということなので、正直結構面倒だしダルい!!!

それを何でしなければならないんだと、思うかもしれない。ではなぜするか?

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ハヤカワ五味

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キュ〜トでクレバ〜な経営者。ランジェリーブランド feast/ワンピースブランド ダブルチャカ/ラフォーレ原宿 LAVISHOP等を運営している株式会社ウツワの代表取締役です。服という”纏う哲学”についてと、”透明な売上を立てる経営”を日々考えています。