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美大卒経営者による、美大生のためのマーケティングの授業


先日ある場所でお話する機会があったのですが、それを受けて京都造形芸術大学でマーケティングの授業をしてほしいというお話をいたただきました。

私は4年事業をやっておりますが、そもそも大学入学直後に始めたのが今やっている事業で、大学自体も3月に卒業したばかりです。しかも、多摩美術大学という美大卒で、4年間グラフィックについて学んだうえで今経営者をやっております。


正直な話、

私はずっとクリエイターになりたいと思いながら中高を過ごし、美大を目指しました。ただ、高校の途中くらいから薄々気付いてはいましたが、私は人より数学や英語みたいな勉強が得意で、その一方、絵を描いたり立体を作ったりする才能は人より無かったみたいです。


私は早めにビジネスを始めていることもあって、どうしても"成功者"的に見られやすい立場だとは思います。ただ、実際のところは、本当は、クリエイターとしての才能が欲しい…!と思いつつ、実際に持ち合わせていたのが商才だったという美大卒経営者です。

今では、才能あるクリエイターが良いクリエイティブを作り上げる土壌を作ることのできる経営者という仕事に誇りを持っていまが、だからこそ、自分が持っていない才能を持っていて、ただひとつ商売の部分が抜け落ちているような人を見かけるとすごく悔しい気持ちになります。


なので、

今回の授業では、そもそものお金の話から、マーケティングが重要な理由、では実際どういったことを意識したら良いのかを、とにかくお金やビジネスに興味が無い人にむけて噛み砕きに噛み砕いて書きました

そのため、新卒社員への教育材料だったり、大学生自身が勉強のためにこのスライドが少しでも役立ってくれるのではないかなあと思っています(購入者様は二次配布を除いて個人で利用していただくことが可能です◎)。


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美大卒経営者による、
美大生のためのマーケティングの授業


私のイメージですが、美大生って総じてお金に興味が無かったり、お金を稼ぐことが少し汚いことだという共通幻想を持っている気がします。

ただ、スライド中でも話が出てきますが、私は"お金=評価を形にしたもの"だと思っています。なので、基本的には、お金をいただけるとはつまり評価していただいているということです。

もちろん、世の中には実際以上に評価され値段のついているものや、逆に本当はとても良いのに評価されないものがあります。きっとそれで、すごく悔しい思いをしている人もいるでしょう。そういったときに、悔しい思いをしないため、損をしないために武器になってくれるのがマーケティングなのです。

なので、今回は、自分達の作ったものが、妥当に評価されるためのマーケティングを学んでいきましょう。


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(上を含む90Pのオリジナルスライド)
オマケ…「美大生。卒業した瞬間、収入上がると思いがち説」
オマケ…質問箱でいただいた質問の中からピックアップで回答

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