見出し画像

最近目にするSDGs

みなさんこんにちは。
事業開発部の野々山です。

最近よく目にするSDGs
皆さんはこの言葉の意味ご存知ですか?
最近では、企業の取り組みとしてよく紹介されていたり、大学の授業として取り上げられたりしているみたいです。

私は通勤途中に、よくSDGsについてのポスターを見かけたりしています。

そもそもSDGsとは
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。

このサミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発の指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。この文書の中核を成す「持続可能な開発目標」をSDGsと呼んでいます。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
(外務省HPより)

画像1

説明文だけ見ても、ちょっと想像ができない方もいると思いますが、名古屋を拠点とするプロサッカーチーム、名古屋グランパスがSDGsの活動をしているパネルを見つけたので、事例として紹介したいと思います!

企業活動事例紹介

画像2


フードドライブ活動
https://nagoya-grampus.jp/news/pressrelease/2021/0415sdgs-5.php
フードドライブとは、家庭で食べきれず余っている食品を、企業・個人が持ち寄り、生活に困っている個人や福祉団体へ提供することで、チーム全体で取り組み、集めた食品を食事に困っている、ひとり親家庭の子どもたちに届けるようです。
こちらは、
目標1. 貧困をなくそう
目標2. 飢餓をゼロに
目標3. すべての人に健康と福祉を
目標4. 質の高い教育をみんなに
目標11. 住み続けられるまちづくりを
目標17. パートナーシップで目標を達成しよう
のゴール設定を掲げ、グランパスはSDGsアクションを起こしています。

他にも小学校を訪問、キャリア教育といったSDGsの活動を2020年8月から取り組んでいます。

企業活動として、一つ取り上げてみましたが、
実は自分たちにもできる取り組みというのはたくさんあり、
例えば、最近では当たり前になりつつある、レジ袋をもらわずエコバッグを使うことは、様々な解釈があると思いますが

・目標7 . エネルギーをみんなにそしてクリーンに 
・目標13. 気候変動に具体的な対策を
・目標14. 海の豊かさを守ろう
・目標15. 陸の豊かさも守ろう

に繋がると考えます。

ここからは、私の考える持論になりますが、
SDGsの目標や達成のために何かを取り組むのではなく、日常的な自分の行動がSDGsに繋がっている。ということも重要なのではと考えています。

例えば、「エコバッグをSDGsの目標達成のために使うんだ!」ということではなく、普段から率先的にエコバックを使っているが、実はそれはSDGsの取り組みだった。といったような、自然についてくることと捉えることも大切だと考えています。

最近よく目にするSDGsという言葉ですが、食品ロスに繋がるような無駄な買い物はしない、お風呂の水を洗濯に利用する等、SDGsという言葉を目にする前からしている行動って、結構身近にある気がしませんか?

長くなりましたが、今回はSDGsについて、少し自分の意見を踏まえて書いてみました。最近では本屋さんにもSDGsに関連する書籍がたくさん並んでいるので読んでみても面白いですよ!

次回から目標1つずつに着目し、私たちから見た企業や行政の取り組みなどをご紹介できたらと考えています。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?