魔法も情報セキュリティもイメージの世界
ここ最近、僕がハマっている”葬送のフリーレン”。
アニメの原点を知りたくて原作も全部揃えてしまいました(汗)。
そんな話はさておき、現実世界の情報セキュリティにも通じると感じたことについて。
魔法使いの世界は”イメージの世界”
魔法使いの世界は”イメージ”の世界。イメージできたことは実現できるし、逆にイメージできないことは実現できない。
特に圧巻なのはユーベル。
だいたい切れる魔法の使い手。
誰もが勝てない・敵わないと思った相手でも、自分が”切れる”とイメージできた相手は何でもだいたい切れてしまう。
それは彼女の原点にあるイメージが強くあるからなんだと思う。
これ、情報セキュリティにも同じ事が言えます。
情報資産への脅威をイメージできるか?
硬い言い方になるけど、”自分たちが守るべき情報資産”への脅威(=悪者たちの攻撃手法)がイメージできるかどうか?
これが情報セキュリティの原点。
イメージできていれば対策が容易に打てるので、脅威が脅威ですら無くなります。
もちろん、相手もその上を狙ってくるので常にこのイメージを書き換えていく必要はあります。
人の良心につけこむものが一番怖い
フリーレンの原作の中でも魔族がなぜ言葉を使うのか?という話が出てきますが、人間は誰もがどこかに相手を思いやる良心を持っていて、そこにつけ込んでくるのが魔族。
今どきの情報セキュリティで厄介なのもこの”良心”につけこんだ攻撃を仕掛けてくる奴らの仕業。 こうしたやり方は、”心持ち”で対抗するしかないので、セキュリティ対策ソフト等でも防ぎ切ることができない。
大切なこと(=情報資産)を守るためには冷徹な考えを持って接するしか無い時もあります。
常にどんな攻撃を受けるか(=脅威)をイメージしておく
今の情報セキュリティではこのイメージ力がとにかく大切。
考えることから逃げずに常にイメージ力を持っておくようにしましょ。
今日のAIお絵描き道場。
葬送のフリーレンをAIにイメージさせてみたら・・・・(泣)
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