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ややこしや〜。 outlookはややこしや〜。

Windows11だと、無料で使えるようになっているoutlook。使っている方も多いと思いますが、本当にいろいろとめんどくさい(笑)。
よくまあ、これだけユーザーフレンドリーに見せかけてややこしい仕組みにしてしまったのか、と思う。
ただ、文句ばかり言っても仕方ないので、3つぐらいポイントを書き出しますが、あまり興味のない方は目次の最後まで読み飛ばしてください(笑)。


データファイルの存在が肝(.pstファイル)

outlookの肝がこのデータファイルの存在。しかも、このデータファイルを操作できるのは、未だに”コントロールパネル”の中にあるMail(outlook)設定から。
普通はoutlookの中から設定できると考えるのだけど、パスワードやサーバー名の変更等もoutlookの中からだとうまく操作できない事があって、その場合、コントロールパネル側から入り込んで行くしかない。

勝手にサーバー設定しないで欲しい

メールを送受信するために必要なのは、メールサーバーへの接続情報。今はセキュリティのこともあって、送受信共にサーバー名とポート番号を確認して、接続設定するのだけど、outlookはなぜかこれらの項目の設定が非常にし辛い。勝手にoutlookがメールアドレスを踏まえたサーバー名を設定してくれるのだが、これが迷惑極まりない(笑)。 

二度手間になるから自分でやるっちゅうねん!

どうも、ユーザーに操作させないことを良しとする文化がMSにはあるんだよね。Windows がバージョンアップするごとに、こうした大切な情報の設定変更が操作しづらくなっていく。

メールアドレスが変わってもデータファイルはそのまんま

メールアドレス登録時に作られるデータファイル。このデータファイルのメールアドレスはファイル自体の名前を変えない限りそのまま。このあたりがまたややこしいので、outlookを使っててメールアドレスを変更する時は仕組みを理解した上で作業を進める必要があります。

最後に

WIndows用のメールソフトといえばoutlookを使う方が本当に多い。
でも、メールソフトとして昔使われていたoutlookexpressと違い、グループウェアとしてoutlookはつくられたソフト。

出発点が違うので使い勝手も考え方もかなり異なります。

いまはGmaiilもあるので、可能であればクライアントPCでメールを管理する時代は終わったと考えた方が無難だし、時間も労力も節約できます。

どうしてもPC上でメールをやり取りしたい時は無料のoutlookにとびつくのではなく、beckyやthunderbird等、元々メール用に開発されたソフトを使うことでややこしいMSの流儀に惑わされる事無く使えるようになります。

無料ほど怖いものはないんですよ、ほんと。

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