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落とし穴の前には”無料”と書いてある

昔々、平安京エイリアンというゲームがありました。Youtubeに画像がアップされていますね。

多分、PC-8001やPC-8801といったパソコン黎明期の頃。ただ、穴を掘ってエイリアンを落とす。落ちたら埋める。 それだけ。でも、落ちるってのは楽しいんですよね。落とす方としては。

今日は遅くなってしまったので簡単に。

ネット上の落とし穴は”無料”の看板あり

インターネット上にはITリテラシーの高い人も低い人も千差万別の人達がやってきます。特に、”無料”の画像、ソフトウェア、動画等々を探している人達が悲しいかな落とし穴に落ちることが多い。良心的なもしくはビジネス戦略として無料提供しているサービスもあるので全てを否定するわけではないのですが、落とし穴に落ちないようにするための考え方の順番について触れてみます。

ユーザー目線で無料の範囲を明確にしているところは安心

画像だったらこの2つを主に使うのですが、いずれのサービスも

  • ユーザーに対してメリット・デメリットをきちんと伝えている

こうした点が明確になっています。いらすとやも商用利用と無料利用の基準を明確に定めています。もちろん、ユーザーがこの利用規約を守ることは大前提。きちんと提供側の定めた規約を守ることで無料でユーザーは使い続けられます。

ソフトウェアの”無料”はリスクを十分に理解して使う

ソフトウェア=プログラムです。誰かが一生懸命に設計してコーディングしてテストして提供されています。とても手間暇かかっているはずでそれをどうして無料で提供しようと思うのでしょうか?

中には”技術者の自己達成感”を満たす為に無料公開されるソフトも色々ありましたが、最近は、そうしたものよりも”フィッシング”目的の無料ソフト・アプリがWindowsやAndroidでは多い。

特にGoogle検索等で上位に出たからといって安心はできません。なんぼでも検索上位に出す術をお持ちだったりします。

基本的には出処のよくわからない無料ソフトは使わないほうが無難。つかうのであれば、何かあったときにすぐ元に戻せるように手順も残しておきます。

仕事で本格的に使うソフトはちゃんと買いましょう

ソフトウェアは形がないので、安く抑えることばかり考えがちですが、いいソフトはきちんとした金額で購入して使いましょう。時間と手間の削減に繋がります。 タダ乗りばかり考えていると時間と手間ばかりかかって元の木阿弥です。


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