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好業績は顧客の喜びに溢れているか?


苦手な人ほどケータイショップを頼るのだけど・・・

どこで何を聞けばいいかわからない人ほど、大手3社のケータイショップへ足繁く通おうとする。使わなくていい高級なスマホを買い、意味の分からないオプションも契約し、一度も読むことのない電子図書サービスの契約もしてたりする。月額1万円近い支払いが当たり前だと思ってる。

好業績は水ぶくれではないか?

定期的に発表されている大手3社の業績。一時期、首相の値下げ発言でサブブランドへのミドルユーザー流出が響いたけど、また持ち直してきた。
でも、それって、顧客が喜んで大手3社に戻ってきたからなんだろうか?

僕がずーっとチェックしているスマサポ・はるかちゃん。この動画を見ると実態がなんとなく見えてくる。

現場は自社の商品を売っているのみ

ショップの販売員はきっと、目の前にやってきたお客さんの相談に真摯に答えているんだと思います。

ただ、その時手元にある商材がそのお客さんにフィットするかどうかと関係ないという事実がある。

軽自動車で十分なお客さんにレクサスを用意して

「ほら、こんなに乗り心地いいんですよ。うちはこれしか置いてないんです」

といって売るようなもの。金額も支払える範囲内での話だし、そもそも必要かどうかの判断ができないから買ってしまう。 

顧客の為を思って”売らない”ことがあってもいい

本当にお客さんのことを思えば、必要ないと思われるものは売らない。

売るなら

”高いんですけど、その分、私達が全部面倒見ます”

って言うぐらいの安心感を提供する。

顧客の事情に関係なく”売らなければならない”環境を作り上げているのはきっと、現場ではなくもっと上の方なので、難しいことではあるかも知れないけど。

好業績は顧客の喜びの声と共に

ただ、決算の数字が好調だからいいというのではなく、その中に顧客の喜びの声が増えているか? 

好業績が顧客からの喜びの声が増えた結果であって欲しい。

ムダな支払いをしている人達を目にする度にそんなことを考えてしまいます。




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