わかるように説明しなさい!
内地(あ、北海道から見た本州や九州などのこと)に行くことも増えてくるであろう息子にSUICAを持たせようと思ったのだが、僕の手元にあるSUICAはこれ。
以前やろうとしてできなかったので知ったのだけど、このモノレールSuicaは、スマホへの取込みができない。
ということで、このカードは次に羽田行った時に払い戻すとして、新しくモバイルSuicaを発行して使えるようにした。
ICチップ不足でカードは発行してもらえないけど、モバイルSuicaならすぐ作れるので便利。
IT技術者とーちゃんの悪い癖
「スマホ貸して。SUICA登録するから」、と僕が言ったところ、息子から一言。
「やり方、教えてほしいんだけど?」
ここで気付かされた。IT技術者の陥る悪い癖。そうだよね。やり方教えたら自分でできるはずだよね。
僕がやったほうがサクサクっと終れるのでつい手を出してやってしまう。
違うんだよね。
仕事でのお客さんとのやり取りでもそうなんだけど、やり方を知りたいと思っている人には丁寧にやり方を教えるほうがその人の為になるんだよね。
IT技術者の陥りやすい悪い癖です。
ちゃんと、手順に沿ってわかるように説明したら、自分でサクサクっと登録してました。
その後、チャージ設定等をして僕の口座からお金が移っていきましたが・・・・(泣)。
わかるように説明するのがIT技術者の責務
見えない世界・コンピュータの動きや考え方を知っているのがIT技術者なので、それを世間の方々にわかるように伝えるのはIT技術者の責務だと思う。
せっかく持っている技術的なバックボーンは自分の為だけではなく、1人でも多くの人に使ってもらって、知ってもらうことで、きっと、IT技術者自身の価値も上がっていきます。
面倒くさい!って思っちゃうのはご尤も。だからこそ、一歩踏みとどまって丁寧に説明することを習慣にしてみる。
お客さんも嬉しいし、自分も手離れすることができて一石二鳥です
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