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バターは牛乳のおいしさてんこ盛り

アレルギーのある場合を除いて、バターを食べたことない方ってあんまりいないと思います。

ケーキやお菓子にも欠かせない大切なもの。

1リットルの牛乳から約40g

バターは簡単に言えば、「乳脂肪分の塊」です。
通常、生乳の乳脂肪分は4%前後。これを大型のバターチャーン等で遠心分離させ、固めたものです。その量は1リットルの牛乳から40gほど。
手間ひまかけて作っているのでどうしても値段は高くなってしまいます。

バター増産が問題になる理由

牛乳は長期保存できない生鮮食料品です。しかも、牛達は365日毎日仕事をしてくれるので、引き受ける乳業メーカーは全量をどないかする必要があります。
そこで、長期保存しやすいバターに振り向けるのですが、コロナ禍によって、業務用バターの出荷は落ち込んでいます。一般向けの商品は好調ですが、製造ラインの違いなどもあって業務用を一般向けに振り向けると言ったことは簡単ではありません。
また、バターの副産物として、脱脂粉乳が作られるので、この脱脂粉乳も行き先を確保する必要があります。

チーズも同様に増産されていますが、バターほどの保存期間ではありません。こうしたことから、バターだけを簡単に増産するという訳にもいかないというのが現状です。

これだけコロナ禍が長引くと、私達も何かしら行動を起こすべきではないかと思いますが、名案があるわけではありません(汗)。

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今日、コンビニで見つけたお菓子がこれ。
「よし、これで大量にバターが食べられる!」と思ったけど、甘くて大量には食べられない・・・・(汗)。

皆さんもちょっとずつでもいいので、美味しいバター・牛乳など、乳製品を楽しんでくださいねー。

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