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わからない時は”何が嫌か?”を伝えてみる

昨日、お客さんと話しててなるほど!と思ったこと。

ネットワーク機器の設置あるある

さっそく質問。

光回線のONUやWi-Fiルーターが埃を被って部屋の奥底においてあったり、ケーブルや電源ケーブルがごちゃごちゃになってる人、手を挙げてください。

・・・・・・・

はい、いかがでしょうか? 僕が見てきた中でも7割〜8割がごちゃっとした状態。ついついそうなっちゃうんです。

昨日、お客さんところで思わず唸ったのはこういうやり方

全部壁面配置してあるので床はとっても綺麗

通信機器を全部壁に貼り付けてまとめてあるのでケーブルもスッキリしてるし埃もすぐ掃除できる。とってもいいやり方。

自分でやったのか聞いてみたら
「埃が床に溜まるのが気持ち悪くて仕方ないんです」
という感じで、自分が嫌だと思ってる事を具体的に伝えてそれを改善してほしいと伝えたら、こういう風にやってくれたという。

お客さんの”嫌”を汲み取ってきちんと整えてくれるとてもいい事業者さんですよね。

ついつい相手に具体的なやり方を伝えることもありますが、それだと指示する側が持っていないアイデアは出てこない。

相手に考えてみて欲しい時には指示は具体的にせず、”何が嫌なのか?”を伝えるのもいい方法なんだなあ、と気付かされた。


いいアイデアだなあ、と思ったので次、同じような場面に出会ったらやってみよ。


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