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デキるIT技術者は接客業がデキる
11月に入ってから北海道のエスコンフィールドで行われている秋季キャンプが熱い。
3連休中のファイターズの練習風景を我が事のように見つめるファンの人達・そのファンとコミュニケーションを取るべくマイクを持って練習について解説してくれるコーチと必死に食らいつく選手達の様子。
エスコンフィールドでのファイターズの振る舞いを見ていると、プロ野球って本当にファンに向けた接客業でもあるなあ、と改めて実感できます。
来年は優勝争いに加わってください、ほんと。
お願いします。
とまあ、野球の話はさておき。
別の方がこんなこと書いてました
読んでいただくとわかりますが、どんな仕事であっても何を基準に置くか?で社会から必要とされるかどうかが決まります。
IT技術者にも同じことが言えると感じたのが今日のお話。
IT技術者は接客が必要なかった時代
僕がシステム開発会社で働いていた頃の話。自分が接客業であるという意識はほぼ皆無。えぇ、皆無でした(泣)
いかに、自分達がいい仕様を作って効率のいいプログラムを作っていかにリソースを食わない仕組みに仕立てることができるかだけを考えていればよかった。もしかしたら当時の上司達がお客さんとのやり取りを全部引き取ってくれてたからかも知れないけど、本当に見えていませんでした。
今は時代が変わってきたから多少は良くなってきたかも知れませんが、やはりコンピュータ相手にずっと仕事をしているとついつい忘れてしまいそうになることだと思います。
実際、技術者肌の人は大抵 ”技術者の言葉”で顧客へ平然と話をします。
これが一番アカンというのに。。。
IT技術者の接客意識とは?
IT技術者の接客業意識って、どうすれば磨けるか? 実は簡単。
「愛想よく買い物をする習慣を身につける」
「客が一番偉い」との誤解を捨てる
コンビニでもパン屋さんでも、店員さんと愛想よくやり取りしてみる。小さな”ありがとう”という言葉のやり取りだけでもいい。
交通機関に乗っている時、トラブル等に巻き込まれたら駅員に文句を言うのではなく、彼らが最善を尽くしてくれている事に感謝をして自分達にできることをやる。
こうした小さな意識の積み重ねを続けているうちに、IT技術者であっても接客意識は磨かれてきます。
ただ、天才肌でぶっ飛んだスキルを持った人はこの限りではありません。そうしたスキルを活かせる場所を見出すことの方がきっと大切。
顧客も技術者を選んでいい
同様に、IT技術者に仕事を頼む側の顧客もこうした意識の有無を一緒に仕事をするかどうかを考える一助にした方がいい。大切なお金を出す側が何を遠慮する必要がある?(笑)
顧客側が話す時のコツもあって、
相手の言葉をオウム返ししてみる
わからないことには”No”を言う
1ミリでも不安があるなら選ばなくてもいい
この3つを意識してIT技術者と付き合うと、後々の揉め事が随分と楽になるはずです。
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