見出し画像

ITと仲良くなれる遊びを探そう


ここ数日は久しぶりの関西。
電車から眺める小学校の校庭で元気に走り回ってる子供達を見てなんだか嬉しくなってしまうのはオジサンになった証拠なんだろうか(^_^;)。



さて、ITの話に持ち込めるかどうかやってみないとわからないのだけど、面白い本に出会ったので、そこから話をしてみます。

空港で目にとまったので買ってみた1冊。ちょうど飛行機の中で読むのにいい感じ。
著者はゴリラやチンパンジーなどの研究の専門家(第一人者だと思う)。

具体的な本の内容はほとんど忘れちゃったんだけど(^_^;)、猿から類人猿に分化し、ホモサピエンスが残ってきた過程やその理由を動物たちの振る舞いと比較しながら”共感”と”遊び”というキーワードで考えていくプロセスが面白かった。

ヒトは”遊ぶ”から進化する

中でも、”遊ぶ”、”歌う”、”踊る”といったことは二足歩行できるようになったから胸が圧迫されることもなくできるようになったのであり、こうした事ができるから人間は同じ種で共感し、共同体を形成し、様々な進化を成すことができた。

そんな話。

朝、校庭で遊んでいた子供達の姿は実は、大人の僕達が本来見習うべき姿そのものだったのかも知れない。

ITを理解するなら”小さな疑問”からの遊び上手になろう

僕自身も、中学校の頃にパソコンゲームを遊び倒した時代があって、勉強なんて意識は全くないところからこの世界に入ってきた。ITが苦手という人ほど真面目に勉強から入ろうとするけど、これって辛いだけ。嫌いな勉強は学校の時代で終わりにした方がいい(笑)。

仕組みのことは、得意な人達に任せておいて、使う側として楽しめそうなところから入ってみる。 あと、”小さな疑問”を持った時などいいチャンスでそこを切り口にして遊び感覚で広げていくと、スーッと難しいことも頭に入ってきます。

あとは、楽しそうに話してくれる人に相談すること。
ややこしいことをややこしく言う人もいるので、気をつけましょう。



この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,184件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?