見出し画像

【感想】NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』応援感謝!ウラ話トークSP ~そしてクライマックスへ~

2022年10月9日(日)20時放送、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』応援感謝!ウラ話トークSP ~そしてクライマックスへ~を視聴しました。

<始まる前に>
今日は本編がお休みでトーク番組ですか。
ここで書こうか、少し迷いましたが、自由に書いてみます。

<NHKのあらすじ>
【トークゲスト】小栗旬、小池栄子、坂口健太郎、坂東彌十郎、佐藤二朗
【MC】佐久間宣行(テレビプロデューサー)、杉浦友紀アナウンサー

■プロローグ
三谷幸喜さんも登場、創作秘話も語ります。

■佐久間Pが注目、北条ファミリー

小栗旬さん
今日は撮影現場から駆け付けてくれました。
「鶴岡八幡宮の大階段、雪が降るシーンを撮っていました」(小栗)
「クランクアップであんなに泣いたのは初めてです」(坂東)

■歴代義時の衣装が勢ぞろい
佐藤二朗さん登場
「この4人を討ち取りに来ました」(佐藤二朗さん)

■脚本三谷幸喜✕佐久間P対談

佐久間さんが、三谷幸喜さんにインタビューしてきました。
「人間味を持ってきたから、コイツ殺されるんじゃないかと思っちゃうんです」
「善児は、同じ人に殺させようということで、梶原善にやらせよう思っていたのです」
「梶原景時を調べると、頭が良いのに、義経になると悪くなる。義経のことがわかっている故に許せないように描きました」
「義時がちょっとずつ変わっていくんですね。人って急激に変わらない、そのほうがリアルです」

■義時について
小栗さん
生きた人生を追体験している。ジャズノセッションのように思ったことで動いていく、自分だったらどうするか、そんな役作りをしてきました。
坂口健太郎さん
「波に乗る作業のくり返しで撮っている」
コロナ禍での撮影で苦労したことは?
小栗さん
「表情が初めて見えることで、違うリアクションが取れる、逆に楽しめるようになってきました」

■話題の❝小栗マスク❝一挙大公開!

小栗さんがマスクにメッセージを書いてきたのをお持ちしました。
時事ネタから心の声など、マスクに心境を書いてきました。
一番ネタにされていた人がいたのです。
それは、源頼朝役の大泉さんです。

■全部大泉のせい 本人を直撃
❝全部大泉のせい❝が生まれた石橋山のシーン。
「でも僕は大丈夫、僕のせいにしていいよ」(大泉)
ラストカットは吐いた餅の寄りのシーン、メイキングシーンを見てみましょう。
撮切の動画で大泉洋を泣かせます。
「クランクアップで結局泣いちゃった」

■第23話初公開!誰も知らないウラ話

ひなの寝室に訪ねるシーン
撮影所に自分が演じたことのないシーンの写真が貼られていました。
「これどのシーン?」
大泉は体調不良でこられなかった時のシーン
頼朝の代役を小栗旬がやったのでした。
隠れた名演でした。
「当日、小栗さんやりませんか?と言われたのです」
「相変わらずうるさいな!」(小池)

■頼朝ロス
「小四郎義時としては頼朝がすべてだったので、現場にも穴が空いた感じでした」(小栗)
沢山の人が退場していきました。

■ドラマを盛り上げた退場者たちを偲ぶ

パネルで振り返ります。
思い出深い登場人物はいますか?
「頼家ですかね」(坂口健太郎)

■In Memoriams
辻萬長さん
伊東祐親役を病気のため降板後、去年8月、逝去されました。

■SNSで話題となったあの回

上総広常役の佐藤浩市さん
#上総介を偲ぶ会が3万件 、世界のトレンド1位になりました。
一生懸命文字を書くシーンが印象的でした。
これは、浩市さんのアイデアだったそうです。
棟方志功のイメージで演じたそうです。

■義経役の菅田将暉さん
「天才軍略家という三谷さんからの紹介があったので、演じるのが難しかったです」
小池栄子の膝枕の感想は?
「温かったですよ、おじさん助監督で練習したので、正直おじさん助監督の方を覚えてます」
クランクアップ後静の舞のシーンを見学に訪れた義経
「義経は見ていないシーンですが、一役者としても義経的にも見たかった」

■三谷幸喜が明かすここからの見どころ

佐久間Pが三谷さんに見どころを聞いて来ました。
北条政子のキャラクターが、どうしても僕には悪女に見えない、その都度必死だっただけであり、悪女の烙印を押されてしまう。いつ、あの悪女になるのか?だけど、ならない。それをやってみたかった」
泰時が唯一の希望
すべての登場人物の希望を叶える役が泰時。
「坂口さんがいるから最終回に幸せな気分になれる、そんな存在ですね」
義時の人生を描くに当たり、結果ダークになっていく。彼なりの最期をきちんと描くべきという最終回」
「今までの大河ドラマには無い主人公のラストシーンになった」
「最終回、すごいですというメッセージが来て、この言葉が欲しかったというくらいやりがいのある本を書いた。武者震いしているのが幸せな感じがしました」

■キャストを震わせた衝撃のラストへ

「全然思っていたのと違うラストシーンだったので、やばいなあ、これ演るんだという感じです」(小栗)
「ラストシーンはすごいな、何これは・・・」(坂口)
「この番宣100点満点だね」(佐藤二朗)

----つづく----

次回は第39回「穏やかな一日」10月16日放送です。

■感想

今まで登場して退場していった人々を偲んだのは感動的で良かったです。
私が数えただけでも60人以上が退場していきました。
中でも印象的だったのは、番組でも取り上げていた「上総広常」や「梶原景時」「比企能員」。
そして「善児」でしょう。
女性陣では、「大姫」ですね。
悲劇すぎる最期でした。
三谷幸喜さんの言葉にあるように、イメージと違うラストがすごいとか。
あまり期待しすぎるのもあれですが、最終回が楽しみになってきました。
あと、佐久間宣行さん初めて名前を知りましたが、NHKの職員ではなく、フリーの方だったんですね。

この記事が参加している募集

#テレビドラマ感想文

21,997件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?