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春の一日を代償行為で潰してしまった5.

ジャーン!ていう感じでもないですが、内藤了さんのシリーズ愛読中です。完結編の“隠温羅”を先に買ってしまい、本日の図書館の失敗の代償行為として、“蠱峯神”を買いました。最近は凄まじいラノベ津波で、小説界というか、アニメやゲームの世界制覇に伴い、読者の感性そのものが劇的変容している為、物語の構造についていけない世代間ギャップが顕著ですが、村上春樹氏のような世界的社会現象も一方にあり、どうもメタバース戦争においても、日本発コンテンツが躍り出る兆候がもう顕著ですね。

村上春樹氏の大作の読書感想文は、なかなか気持ち良いです。私的には“文章気功”と名付けていますが、文章を書き写す作業から、何か贅沢な人生エンドルフィンが分泌されるみたいです。早すぎる他界をした北森鴻氏の作品でも文章気功してみようと思ってます。

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