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走りながら思想しよう2.

JD女史によるNPOメンバーへの個別アプローチ、特に理事長への様々な提案がなされたようで、いよいよバラバラにされて各個食べられる事態が明確になってきた。私の場合、彼女のルートによる災害食自販機企画がかなり世のため人のためになる為に、ここは農水省勉強会に彼女を登場させて新しい方程式を農山漁村発イノベーションにもたらしたく、彼女に直接連絡、農水省勉強会への参画を確認、農水省にアポイント要請メールを送付した段階で、突然キャンセル依頼の連絡があった。彼女の団体への協賛金数十万円を先にというのだ。そんなの最初に話すべきことでしょとは反論しなかった。やはりそうかと逆にほっとした。動機は崇高でも、やり方は○鬼レベル、○羅レベルだなと、いまさらながら勉強になった。まだ理事長にはつないでいない案件チームを切り離し独自に農水省勉強会を開催すべく連絡する。なぜなら今後の企画人脈情報がそのまま筒抜けになる可能性が十分にあるからだ。発酵肉チームが今月、農水省勉強会を要請してきており、なんとか巻き込まれずにすんだのは不幸中の幸いだった。ただ理事長のNPOには、信じられないほどの人脈があり、彼女にとっては絶好の草刈り場だと思われるが、理事長もその独特の人格的磁力でギブアンドテイクするだろう。などとnoteしていると広島県の茶生産者からの電話があり、彼も関連する案件だったので、逐一報告すると、笑いながらそれはよくある女性特有のやり方で、仕方ない面もあると言ってくれた。話しているうちに毒がデトックスされてくる。一昔前には、法務省刑務所農業勉強会にはいつも参加してくれていたオイシックス社草創期の女性N.K.さんを思い出した。彼女はシュッとした男性的思考で、まさに大局に向かったアプローチを行い、メーカー担当者達も惚れ込むような戦い方だった。比較してもしょうがないが。広島の茶生産者T代表はもう一つ貴重なアドバイスをくれた。これからは小中学生とその家庭よりも高齢者層向けのアプローチだという。確かに年金受給者8000 万人に対して小中学生家庭は桁が一桁二桁少ないのだから。そこで、今日も走りながら思想しよう。【目から鱗が落ちる体験をしよう】。英語では“eye  opener”。


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