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荒地のエンジン18. “ピラニア対ロビン・フッド”

東京に出発前に、スマホでタロット占いをした。ケルト十字展開法で見ると、直近の未来に塔のカード正位置が出た。破滅、衝撃など救いようのない最悪カードだ。しかし最終カードは星の正位置、希望、名誉などを表す。何か嫌なショッキングなことが来るが、挽回するか、部分的ダメージにとどまるか、という判断。タロット占いは経験上、侮れない。的中の記憶がけっこうある。
そしてそれは起こった。日印協会の新会長に菅前総理が就任されるパーティが都内で開催予定で、理事長と私は申込み、参加費も振り込み済みだった。正式賛助会員の理事長枠で私の参加も担当者が了承していたはずだ。なんとなく当日の参加者人数や開催状況を確認するために、私は協会事務局に電話確認をした。前会長の安倍総理が暗殺された為に、想定を越える数百人が申込み、相当数の政府要人が参加する為、暗殺者、テロを阻止する強い警視庁からの指導があったとのことで、事務局女性は混乱していた。なんと理事長の申込みに私の名前が無く、理事長名がだぶっていたらしく一名分を抹消したという。これでは、会場受付で私が拒否されて入場できないことになる。事務局女性の対応は全く等を得ず、理事長の2名分の入金も確認できず、数百人分のリスト化を一人で担当するので、もう一度私に申込み書をメールするので、空メールをくれと言う。私は2度空メールをうち、理事長にも報告した。理事長によれば、きちんと私の名前も記入、2名分の振り込みもしたという。事務局に連絡した理事長によれば、私が理事長のNPOの正式メンバーではないので、記入ミスということにして、削除したのではないかとのこと。しかし私の判断は違う。多分、Yのような暗殺者を防ぐ為に、申込み者の身上調査をしたはずで、私の歴代首相殖産興業機構プランが何かに抵触した可能性もある。空メールも届かないとのことで、事務局女性は押し切ったらしい。明白に私はペルソナノングラータ望ましからざる人物と判断されたのだろう。ひょっとしたらその女性は緊急に事務局に派遣された警視庁警備部員かもしれない。歴代首相が会長を務める伝統を持つインドと日本を結ぶ協会に、強烈な利権の匂いを嗅いだ政府要人達が殺到したのだろう。政府の背後のDS層に深層崩壊または内紛がおきているのか。もはや歴代首相殖産興業機構資料をプレゼンする機会は確実になくなった。余計なことをするなという利権集団からの横槍だろう。平気で申込みを削除するやり方で、体質が見えた。ピラニアの殺到する中には、ロビン・フッドでも飛び込めない。どうせ殺気だった雰囲気の中での開催となり、新会長に挨拶することも無理、ペマ氏とも懇談することはできないだろう。幸いにもインテグレーテッド・ブディズムの新しいルートがJ.D.女史により紹介頂けることになっている。捨てる神拾う神だ。利権の無い新しい道を進もう。タロット占い恐るべし。

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