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コニャック短歌1.
有馬皇子(640~658年)、孝徳天皇皇子。裏切られ政争に破れ、謀反計画が発覚。処刑(絞首刑)さる。享年19歳。
『家にあらば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る』 万葉集
あまりにも若き皇子が、自らのあっけない生涯をある意味達観して旅に例えたのか、山中の青々とした椎の葉に盛られた白い飯が鮮やかすぎる。処刑への連行途中、磐代にて詠まれた。
皇子に献杯!
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