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ちちんぷいぷい

てんもん君がちちんぷいぷいしています。地震や争い、病気が来ませんように!

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“異次元の刻印 上  グラハム・ハンコック著

誰もが持つ神経系のちから

第一章で私が手短に検証しようとした人類学上の学説は、この疑問に一部答えてくれている。特定の宗教が長期間生き残り、歴史的に見て膨大な影響力を持つ理由は説明していないが、すべての宗教。基盤となっている異次元領域と異次元にいる存在たちという不可思議な概念について、極めて妥当で論理的、しかも簡単な説明を提示してくれている。この学説の主要な提唱者であるデヴィッド・ルイス=ウィリアムス教授によれば、このような概念は、通常の日常生活の流れの一部ではなく、「変性意識状態(ASC−Altered State of Consciousness)」、つまり、極めて現実感のある幻覚が見えるような深いトランス状態へと入ることができるという、誰もが持っている普遍的な神経系の能力から生ずるものだという。多くの人類学者は、私たちの祖先は幻覚を重要な価値があるものと位置づけ、それを誘発する精神活性成分を持つ植物をかなり使用しており、これが後期旧石器時代にまでさかのぼる可能性があると確信しているのだ。さらに、同じリズムを繰り返すドラムや踊り、過呼吸、自傷行為、飢餓など、概ね不快な行為をする方法によってやはり幻覚がもたらされることはよく知られている。狩猟収集社会では、このような役割は誰でも担うわけでなく、シャーマンだけが担っていた。シャーマンとは、幻覚の彼岸の世界への危険な旅をして、癒しをもたらす知識を持ち帰ってくることができる儀式の専門家たちである。

ルイス=ウィリアムスは、異次元とそこに棲む存在という概念、それに関する宗教的な概念、それを描いた芸術、神話などは、最初はすべて、幻覚を見たシャーマンの体験から生まれたものだという立場をとっているのだ。この見方は、北米の主要な岩絵の専門家のひとりであるデヴィッド・ホイットリーや、世界でも屈指のフランスの洞窟壁画の専門家ジャン・クロット、それに多くの国の学者(その数は増え続けている)も支持している。この学説によると、ペシュ・メルルをはじめとする三〇〇ヶ所ほどのヨーロッパ南西部にある洞窟壁画は、ビジョン芸術であるということになる。つまり、このような場所で私たちの目の前に厳然とある尋常でない画像ので数々は、変性意識状態にあるシャーマンが見た幻覚を描写しているのだ。”

◉‿◉英国やアメリカでこのような、異次元体験=神話=宗教起源と、科学者達が気づき始めたのも、やはり量子力学の潮流の影響があると思われます。シャーマンの心的機能と向精神成分含有植物の関連が科学的に論証されたことで、精神世界と最先端科学の間に強固な橋が構築されました。おかしなもので、一世紀に一度くらいは物質至上主義に逆らう霊性ブームが来るのですが、今回は特別です。いよいよ牙をむいたグローバリストによりズタズタに切り裂かれた各宗教界からの反撃の狼煙はおそらく、シャーマンに還れという科学的宗教脳・意識の探求と技法化の中から、おそらく宗教的直感に富む科学者が立ち上げることでしょう。世界を見渡しても数千年に渡るシャーマン王の系譜は日本にしか現存しません。皇室儀礼もかなり形骸化していますが、日本民族は、ここぞという転換点には、血の中から預言シャーマンを産み出して来ました。幕末動乱から世界戦争に巻き込まれ、民族滅亡に瀕した時期に、天理教、大本などのシャーマンによる世直しパワーの発現。そして現在にはひふみ神示など。この有史以来の国難、民族危機にあたり、もう一度新しい血を世界から取り入れ、日本国を日本立憲合衆国とするためには、世界からリスペクトされる皇室、天皇陛下、皇族の方々の霊力復活儀礼の再生こそ、逆説的に、欧米やイスラム、アジアの王室、国民、清廉な宗教界に歓迎されると感じます。革新性と反骨精神に富む京都の学界と寺社が、ハンコック氏のような世界的探求者を招聘して、科学的な天皇シャーマニズムを研究すれば良いと思われます。

■画像はナショナルジオグラフィックより。

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