バイク日記〜家族にナイショでこっそり大型免許取得(一発?試験)した時の話
この記事は2009年当時にバイクの大型免許を取ろうとした時の記事です。
バイクの大型免許取得への道
前回の記事で書いた通り、今から15年以上前になりますが、ツーリング中の事故によりバイクが廃車になってしまい、もうバイクに乗ることはないだろうと思っていましたが、身の回りにはバイク好きの人達がたくさんいたせいか、事故から1年くらいすると再びバイクに乗りたいという気持ちが強くなってきました。
ちなみにバイクを事故でなくす前回記事はこちら→https://note.com/hayaf3/n/nc8092c516151
ただ、中型免許だと乗れる車種が限定されてしまうのも事実。大型も乗れるけど中型に乗るのと、中型までしか乗れないから中型に乗るのとでは自身の中での納得感に大きな違いが出てくるのです。
しかし、ここから教習所に通って大型免許取るのは避けたいところでした。金銭面の問題も少しだけありましたが、それよりも
こっそりと取って、こっそりとバイク復活したかったから
というのが主な理由でした😅 あれだけのバイクの事故をおこしておきながら、再び教習所に通うなんて姿を見られたら、家族になんて言われるかわかったものではありません。間違いなく途中で反対されますし、バイクは復活への道は閉ざされるに違いありません!
となると残された道は…そう、あれです。
一発試験!
一応2年くらい中型に乗っていたので基本的な操作は出来ているので何とかなるだろう?と大型免許を一発試験で受けることにしました。
大型免許取得への準備
結論から先に話すと、大型免許取得するのに4ヶ月くらい掛りました。取ろうと思ってから結構掛りましたね。
まず準備として大型免許取得に関する本を買ってきました。大型取るための基本的な知識、注意点等を頭に叩き込みました。
次に行ったのは試験コースの図をA4くらいの紙で用意して、その中を消しゴムのようなものを動かして自身がどの場所、どのタイミングで後方確認をするかどうかなどの動作確認。手元のコース図を見ながら頭の中でコースを想像して自身が行う動作の一つ一つを頭に叩き込みました。
ある程度完全に頭に入ったら、今度は広い駐車場に自転車で行って、頭の中にインプットされたコース図を想像しながら、安全確認の動作を練習。こんな感じでコースと自身の行うべき動作を覚えるのに2ヶ月くらいを費やしました。
ただ、どうしても練習出来なかったのは、実際に大型バイクに乗車しての練習。大型免許取得のためには、一定時間の時間を掛けて一本橋を通過するなど技工的な要素が結構あるのですが、こればかりはバイクがないので練習出来ない。しかたがないので以前バイクに乗っていた時の感覚を思い出しながら自転車で練習してました。
大型免許試験
そして遂に迎えた大型免許の一発試験当日。気合いを入れてバイク用の革ジャンを着て試験に臨みました。ここまで相当準備したので大丈夫!そう自分に言い聞かせて試験に臨みましたが、結果としては…
落ちました…
安全確認などの所作は大丈夫だったのですが、緊張で一本橋でミスってしまったのです。うーん、がっくり。しかし、ここで諦めずに気を取り直してすぐにその週のうちに次回試験の予約。気を取り直して翌々日には2回目の試験に臨みました。そして、日をおかずに受けた2回目の試験の結果は…
ガーン、また落ちました😭
今度は、後方確認が浅いという凡ミス。一本橋などのテクニカルな所は上手くいったのに後半に油断して痛恨のミスをしてしまいました。しかし試験通過ももう遠くない!そう思える内容でした。そして翌日の試験を予約しました。
同じ週に3回試験。毎回同じ服装(革ジャン+ジーパン)、毎回朝早くから試験会場に足を運びました。
そして、試験官に会ったらきちんと挨拶をする。流石にそれだけ高頻度で行くと試験官にも顔を覚えられます。顔を覚えられても試験は試験でそれがすごく有利に働くとは思えませんが、少なくとも悪い印象は与えなかったと思います。そして、緊張しながらの3回目の試験。
遂に合格しました!
緊張しながらも全ての安全確認の所作をきちんと行い規定通りにそれぞれの運転課題を通過してようやく大型免許取ることが出来ました。嬉しかったので普段は通過してしまう運転免許センターの献血所に自ら立ち寄り献血もしてしまいました。その時は嬉しさで血圧上がったせいか、一気に献血終了しました😀
ということで、遂に大型免許取得。そして次のバイクは決まっていたのです。次回の記事につづきます(2〜3日後にアップ予定)
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