面食いなんです。

たぶんもって性格が悪いんだろうけど、人を見た目で判断する。
人を見た目で判断するのを良しとしない風潮があるくせに、「人は見た目が9割」みたいな本がベストセラーとなったことからも、みんな内心ではそう思ってるんだと思う。

判断というのは2つ。
1つは出来る、出来ない。
2つ目は好きか嫌いか。

結局のところ好きか嫌いかに通ずるから1つといえば1つなのかもしれない。
この人仕事出来そうだなとか、仲良くできそうだなとか、面白そうだなとか、ダメそうだなとか。
そういうのを結構見た目で判断してる。
そのうち6割は顔で、3割は体型で決めてる。

好きか嫌いかもそうで、まさに生理的に受け付けるかどうかという尺度の話になる。

本の著者、レビューの著者

巷には好き勝手書いた自己啓発本が溢れている。弱者の悩みをターゲットとして付けれたタイトルが山ほどある。
だから私は自己啓発本コーナーがあまり好きではない。
そういったタイトルばかりが並んでいるのを見ると、なんだか自分がものすごくダメな人になった気持ちになる。

ところで本の著者の見た目、検索したことありますか?私、結構検索します。
信用できそうだなってのを確認するという意味もありまが、
「その本の通りに実践した結果、こういう見た目にたどり着くのか…」
というのを確認するという意味のほうが大きいです。
その見た目になりたいか?と自分に問うた結果、本を読むのをやめたことが沢山あります。

物のレビューや服のレビューなんかもそうです。ネットに沢山あります。
「私はおしゃれ代表です」「スタイリストとモデルとショップ経営してます」「アパレルの仕入れまでやってたから詳しいんです」とか。
色んな肩書き付いてるけども、問題はその人のような見た目になりたいかってとこで決めてます。

こうするのがおしゃれなんですよ!って言われても、それがおしゃれに見えなかったら意味がない。
「いや気取ってるだけのオジサンやんけ!」
ってなったら参考にしないことにしてる。

理論とかはいいのよ、生地はどうだの今季のトレンドはどれだのって話は。
それは聞いてもいいけど、これにこれを合わせましょうってのを鵜呑みにはしません。
その道辿ってもその人にしかならんのだから。

どうなりたいか。どうありたいか。

人にどう見られたいか。
そこで完結すると答えが無さすぎて苦しくなる。
人にどう見られている自分でありたいか。
って感じで自分にしっかりと帰結させると何をすればいいかが見えてくる。

ああなりたい!こうなりたい!
という理想があるなら、そうなったときの自分の状態、姿勢、選択なんかを意識しましょう。
お金や地位が後から付いてきたほうが、足元ふらついてる偉い人にならなくて済むんじゃないかな。
なかなか難しいのだけども。

ありがとうございます。お金もらうの気持ちいいです。貯めたお金でカフェ作ります。