【回顧・供養】能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(フローラS)

能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(フローラS)

バロネッサ
トロピカルティー
クリスマスパレード
カニキュル
コスモディナー
次点で、アドマイヤベル。

これもまた回顧です。フローラS。
調教が良く見えた馬はこんな感じ。
まあ、馬券圏内に来た馬は2頭入ってますねー。

当日は府中に行きパドックを見ていたのですが、良く見えたのはバロネッサとアドマイヤベル、エルフストラック。次でラヴァンダくらい。
パドック評価はTwitterに上げたりしているのですが、その他カニキュルは曳き手に甘えるような仕草がひたすら目立っていました。クリスマスパレードは、とにかく首の高い歩き。トロピカルティーは、入れ込んでいるというほどでもないにせよ、ずっとちゃかちゃかしていて、落ち着いてほしいなと。あと、アニメデザイン良く見えたのがサンセットビューとユキワリザクラ。

さて、それではどう買ったのかというと、バロネッサ軸で、ラヴァンダ、アドマイヤベル、トロピカルティー、カニキュル、クリスマスパレードに流す形。あー。
で、エルフストラックも良かったし、そもそもスムーズに前に行ければ止まらない馬場状態だったので、エルフストラックもヒモに加えるという。あー、傷口が広がるー。

で、スタンドニ戻りレースを見るわけですが、スタートねえ。良くなかったよねえ。立ち遅れたまではいかずとも。当然開幕週の最内枠なので、前にどんどんと馬が入ってくる。結局、ラヴァンダに詰められ、位置取りを悪くするんですよね。3歳戦までは特に、どのくらいスムーズにレースができるかがモロに結果に出てしまう。ここらへん、ルメールや福永祐一は上手かったんですよね。将雅や瑠星、武史くんはもっとガンガン支配していく感じだけど、まあそれもスタートから1コーナーに入るまでの間に不利を食わないための所作のように思います。

2コーナーの入りで不利を食ったバロネッサさん、位置を悪くしたけれどそれでも外前に勝馬がいるくらいなのでそこまでは悪い意味ではなかった。けれども、その2コーナーの入りでガチャガチャした結果、若干ではあるけれど引っ掛かったよねえ……そもそも気性面に課題の多いバロネッサさん、やはりスムーズに競馬ができることが重要だったなと。
で、4コーナー、まあ外を蓋されていたこともありそのまま埒沿いを走らせるしかない津村さん、まー、どん詰まるどん詰まる。結局外に出すまでも手間取り、ようやく外に出したときには道中引っ掛かった影響もあってもう足はありませんでそた。
結果は7着。ヒモで勝った馬6頭がいずれも軸馬に先着するという、完璧なヒモ決着。縦目。

結果的には内枠が仇となったなあと。もう少し窮屈ではなく競馬ができる中枠あたりだったらなあ、というのが正直なところ。
ただ、調教にしてもパドックにしても良かったことは間違いないので、自己条件に戻ればすぐ昇級でにるとは思います。気性的な成長は勿論ほしい。
放牧に出して、夏の新潟あたりで使って紫苑ステークスっていうのが目標かな。無理にスイートピーSに出したりするのは、気性面からない……とシンジタイ。

……って、バロネッサの一口馬主でもなんでもないのですけどね。

オークスに繋がるレースだったかといえば、それはどうだろう。
まー、ステレンボッシュ強いですからね。そこに挑めるだけのものを見せられたかというと、確かに疑問かな。

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