人生が変わったかもしれない日の話

はじめて農業体験をした日から約2年今でも定期的に新潟にはお世話になっています。

そして、あの時と同じように農家さんのことを心の底から尊敬していて、新潟で出会う人には本当に色々なことを勉強させていただいている。

新潟に行って様々な人と出会うたびに「この人たちの想いを知ってもらいたい、この美味しい野菜やお酒をたくさんの人に伝えたい」と強く思います。

自分には何ができるんだろう、こんなことはどうかなと色々と考えは巡らせているものの、特に何もしていない日々が続いていました。

きっかけは日本酒のイベント

ある日、日本酒のイベントに参加していると、参加していた方と将来の話になりました。

そこで「美味しい野菜やお酒と作り手の想いをセットで発信できる人になりたい」という僕の想いを伝えたところ意気投合。
その方も同じ思いを持ってイベントを開催しているとのことで、「明日イベントあるけどくる?」と言われたので参加を即決しました。

さっそくイベントの主催側に

翌日、指定された場所に行ったところびっくり。
まだイベント開催前でした。

なんと出会って2日目の僕にイベントの裏側から見せてくださったのです。
採算や集客の話、イベント準備の様子など全てを見せていただきました。

全てを見た結果、思ったことは開催すること自体はそこまでハードルは高くないということです。

  1. 企画

  2. 集客

  3. 会場

この3つがあればイベントは誰でも開催できます。
「開催は」誰でもできます。ただ開催の方法以上に継続して人を集めるためには人間力が大切であるということを教わりました。

人間力について

僕は恥ずかしいですが、人間力には全く自信がありません。
自分の好きなことばっかりに興味が行ってしまい、相手の話を聞くことが全然できない、興味が持てないのです。

そんな奴の周りに人は集まってきません。
絶対変わろうと思います。

イベントを主催していた方々は皆、相手の話に興味を持ったり、お礼をしっかりと言えたり当たり前のことしっかりとできる人たちばかりでした。

イベントの最中、参加していた人から「人と仲良くなりたければ、まずは相手のダンスを踊ってあげる。相手のダンスを踊って信頼関係を築いてから自分のダンスを踊らないといけない。相手のダンスを踊るのは気を使うし大変だけどそこができないと誰とも仲良くなれない。」ということを教わりました。

めちゃくちゃ心に刺さった。僕が全然できてないことだ。

最後に

これまでもたくさんイベントに参加してきたけど、今回は何かが違った。
すごく感じることがあったし勉強になった。

相手の興味のある話題について理解する、テンションを相手に合わせる、心を開く、恥ずかしがらない。まずはこれを意識して人間を磨いていこうと思う。

なんだか人生が変わった気がしたので勢いに任せて文章を書きました。
もっと自分に向き合おっと。

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