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【七夕賞(GⅢ)回顧】推奨馬ボーンディスウェイ9着~何処!?
【七夕賞結果】
レッドラディエンスが突き抜け重賞初制覇!!
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7日、福島競馬場で行われた第60回七夕賞(3歳上・GIII・芝2000m)は、後方追走から直線で一気に突き抜けた戸崎圭太騎手騎乗の2番人気レッドラディエンス(牡5、栗東・友道康夫厩舎)が、同じく後方から脚を伸ばした1番人気キングズパレス(牡5、美浦・戸田博文厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒9(良)。
さらにクビ差の3着に8番人気ノッキングポイント(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、3番人気リフレーミング(牡6、栗東・鮫島一歩厩舎)は5着に終わった。
勝ったレッドラディエンスは、父ディープインパクト、母ペルフォルマーダ、その父Jump Startという血統。重賞初挑戦で鮮やかな勝利を飾った。これでデビュー2戦目の未勝利戦から11戦連続で馬券圏内に入る形となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆レッドラディエンス(牡5)
騎手:戸崎圭太
厩舎:栗東・友道康夫
父:ディープインパクト
母:ペルフォルマーダ
母の父:Jump Start
馬主:東京ホースレーシング
生産者:社台牧場
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【七夕賞】~騎手コメント~
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1着3-4 レッドラディエンス(牡5、戸崎圭太・友道康夫)
「七夕ということで願いがかなってよかったと思います。ポジションを取る気になれば取れる馬なんですけど、行く馬も結構いたのでペースが速くなるだろうというところで、この馬のリズムで中団になったというところです。リズムよくいけていましたし、僕が追い出しのタイミングを間違わなければいい脚を使ってくれると思ったので、強い勝ち方ができたと思います。強さ? 乗りやすいですし、競馬も上手なところが武器なのかなと思いますね」
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2着6-11 キングズパレス(牡5、松岡正海・戸田博文)
「勝った馬の後ろについていって、いいペースでしたし、ちょうどいい位置だったと思います。もう少し遅ければ、瞬発力で(勝ち馬に)追いつけたと思いますが。これがいい経験になってくれれば」
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3着4-7 ノッキングポイント(牡4、杉原誠人・木村哲也)
「最後は切れ味のある馬にやられましたが、上手に走っていたし、前回より馬のバランスも良くなっていた。厩舎スタッフが頑張ってくれてフォームが改善して、道中は言うことなしで、直線も苦しいところでファイトしてくれて、馬は一生懸命頑張ってくれました」
4着5-8 ダンディズム(セ8、三浦皇成・野中賢二)
「(スタートして)2完歩目でリカバーすることを意識していましたが、一歩目で思ったよりも出て、ポジションを取ることができました。ペースが速いのは分かっていたし、この馬の持ち味を生かすためにロングスパートをやりました。最後までバテていませんでしたし、この馬らしくいい競馬ができました」
5着6-10 リフレーミング(牡6、丸田恭介・鮫島一歩)
「スタートは上手に出てくれたけど、道中ためながらで、3、4コーナーで(前を)射程圏に入れられませんでした。馬の感じは良かったです」
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6着2-2 レッドランメルト(牡5、吉田豊・国枝栄)
「残念でした。初めて乗りましたが、(国枝)先生からはゲートを出たら、ある程度の位置につけてもいいよ、と言われていました。ペースが速くなると思っていたので、出していっても、うまく折り合ってくれました。4コーナーも、2番手の馬が下がってきて、スッと出ることができましたし、直線も手前を替えて頑張ってくれたんですけどね。もう少しでした」
7着4-6 アラタ(牡7、横山典弘・和田勇介)
8着1-1 ノースザワールド(牡6、柴田善臣・斎藤誠)
「ゲートで後ろにもたれる癖がある感じで、ちょっと遅れてしまいました。ペースが流れてくれたのはよかったが、2000メートルよりもマイル前後の方がいいと思います」
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9着2-3 ボーンディスウェイ(牡5、木幡巧也・牧光二)
「速いペースのなかでも、ためることができましたが、厳しかったですね。もまれたくない意識も強かったし、やりたいことはやれましたが、結果的にジッとしておくべきだったかもしれません」
10着3-5 カレンルシェルブル(牡6、田辺裕信・安田翔伍)
「初めて乗ったので比較はつきませんが、道中もシャキッとしていなくて、直線の反応もなくて…」
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11着5-9 バビット(牡7、内田博幸・浜田多実雄)
「絡まれて息が入らず、厳しい展開になってしまいました」
12着7-12 ダンテスヴュー(牡5、石橋脩・友道康夫)
13着8-14 フェーングロッテン(セ5、石川裕紀人・宮本博)
「このペースで現状で取れる限界のポジションでした。ついていったので、勝負どころの反応がイマイチでした」
14着8-15 セイウンプラチナ(牡5、原優介・千葉直人)
「外枠で発馬が決まって、バビットを見ながら2番手で競馬をしましたが、チークピーシーズをしていたので、道中で若干力んでしまいました。もう少し早めに折り合いをつけられれば、よかったんですけど。申し訳ない競馬になってしまいました」
15着7-13 グレンガリー(セ9、丸山元気・萩原清)
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俳優の中村蒼(33)が、7月7日に福島競馬場で行われた七夕賞の表彰式でプレゼンターを務めた。
「福島競馬場の夏の風物詩である七夕賞のプレゼンターを務めることができ、大変光栄でした。競走馬が駆け抜ける姿は圧巻で、競馬の魅力を存分に感じる事ができました。これからも福島競馬場を含め、全国の競馬場から多くのすてきな物語が生まれることと思います。競馬の魅力がさらに広がることを祈っています」とコメントした。
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推奨馬ボーンディスウェイ(4人気)は、スタート良く先行3番手追走。4角辺りから追い出されて直線、反応鈍く馬群の中へ沈み込み9着惨敗…残念。
レースは、後方追走から直線で一気に突き抜けたレッドラディエンス(2人気)が、同じく後方から脚を伸ばしたキングズパレス(1人気)に2馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にノッキングポイント(8人気)が入り、2連系本命決着!? 3連系波乱決着??
当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。
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