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【オールカマー(G2)回顧】推奨馬レーベンスティール1着~相手馬何処??

【オールカマー 結果】
レーベンスティールが断然人気に応え重賞連勝!!  2・3着は人気薄

22日、中山競馬場で行われた第70回オールカマー(3歳上・GII・芝2200m)は、好位でレースを進め、直線で内の馬群を抜けて差し切ったC.ルメール騎手騎乗の1番人気レーベンスティール(牡4、美浦・田中博康厩舎)が、逃げ粘った10番人気アウスヴァール(セ6、栗東・昆貢厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒8(良)。
さらに1/2馬身差の3着に12番人気リカンカブール(牡5、栗東・田中克典厩舎)が入った。なお、2番人気ステラヴェローチェ(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)は6着に、3番人気サヴォーナ(牡4、栗東・中竹和也厩舎)は4着に終わった。

勝ったレーベンスティールは、父リアルスティール、母トウカイライフ、その父トウカイテイオーという血統。単勝1.5倍の人気に見事応え、セントライト記念、エプソムCに続く3つ目の重賞タイトルを獲得した。鞍上のC.ルメール騎手は昨年のローシャムパークに続く連覇を達成。また、レーベンスティールはこの勝利で天皇賞(秋)の優先出走権を獲得した。

【勝ち馬プロフィール】
◆レーベンスティール(牡4)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・田中博康
父:リアルスティール
母:トウカイライフ
母の父:トウカイテイオー
馬主:キャロットファーム
生産者:広富牧場

【オールカマー】~騎手コメント~

1着3-4 レーベンスティール(牡4、C.ルメール・田中博康)
「手応えはずっと良かったですね。最後も内側ですごくいい脚を使ってくれました。スタートは上手ですから、いいポジションを取れましたが、今日はフレッシュでちょっと一生懸命に走ってくれましたので、もうちょっと落ち着いてくれれば。休み明けで2200メートルでちょっと引っかかりました。またパワーアップしたと思います。今回G2を勝ちましたけど、G1レベルにいけます。スローペースだったのでみんなコンパクトだったね。でも、内側は馬がよく走っていますので内のルートを選びましたね。逃げた馬はマイペースで走っていたので、ゴールちょっと前まで先頭にいましたが、いいリードホースでしたね。オールカマーでいい競馬をしてくれたので、次またG1で応援してください」

2着2-3 アウスヴァール(セ6、田辺裕信・昆貢)
「同型がいなくて自分のペースをつくりやすかった。距離を考えてうまくためられたけど、上がり勝負にはしたくなかったので、ひと脚早く踏んでいきました。作戦は良かったし、勝ったと思った」

3着8-14 リカンカブール(牡5、津村明秀・田中克典)
「レース前のテンションは高かったが、競馬では冷静に走れていました。前が有利な馬場も考えて積極的な競馬をしましたが、よく頑張ってくれています」

4着6-11 サヴォーナ(牡4、横山武史・中竹和也)
「スタートが得意ではないと聞いていましたが、うまく(スタートを)切ってくれました。ほしいポジションは取れたし、よく脚を使ってくれました。決め手勝負のぶん、分が悪くなってしまいましたが、頑張ってくれています」

5着4-6 アルビージャ(牡6、嶋田純次・手塚貴久)
「ゲート内でいつもより我慢してくれてスタートも出てくれました。ハミ掛かりも良く、ラストも脚を使ってくれましたが、欲を言えば4角で外に出さないでステラヴェローチェの後ろで我慢した方がよかった気がします」

6着3-5 ステラヴェローチェ(牡6、横山典弘・須貝尚介)
「頑張っていますよ」

7着2-2 ラーグルフ(牡5、三浦皇成・宗像義忠)
「だいぶ復調してきました。内からいい脚を使ってくれましたし、上がりが速い競馬が向かないなかで、よく頑張ってくれました」

8着4-7 ヤマニンサンパ(牡6、A.シュタルケ・斉藤崇史)
「ペースが遅かったので、もう少し流れてくれれば彼のリズムになったのですが。うまく走ったし、追い出してからもいい脚でした」

9着5-8 ニシノレヴナント(セ4、大野拓弥・上原博之)
「春先は少し疲れがあったが、立て直して体調は良くなった。直線でスピードに乗るところもあったので、秋初戦としてはいいスタートになりました」

10着5-9 キラーアビリティ(牡5、団野大成・斉藤崇史)
「精神的に大人になって落ち着きが出てきました。ただ、以前からゲートが安定しないので後方からに。今の中山は馬場がいいし、今日はペースも展開も向きませんでした。徐々に復活してきてはいるので、どこかで頑張れると思います」

11着8-15 ミクソロジー(牡5、菅原明良・辻野泰之)
「いい馬ですね。長く休んでいたぶん、伸び切れなかったけど、ここを使って良くなると思います。距離を延ばしていけば走ると思いますよ」

12着1-1 サリエラ(牝5、戸崎圭太・国枝栄)
「イメージ通りに馬場のいいところを走ることができた。それだけにこんなに負ける馬ではないので…」

13着7-13 ナイママ(牡8、丹内祐次・武藤善則)
「年齢のわりに頑張ってくれました」

14着7-12 ロバートソンキー(牡7、伊藤工真・林徹)
「休み明けを使って状態は上向いていました。スタートも出ましたが、今日は外枠で難しい競馬に。ただ、少しずつ競馬が上手になっているし、それが次につながってくれれば」

15着6-10 フェーングロッテン(セ5、佐々木大輔・宮本博)

推奨馬レーベンスティール(①人気)は、スタート良く先行3,4番手追走。内側に潜り込んで折り合いに専念。4角を回り直線で内側から抜け出すとゴール手前で逃げ粘るアウスヴァールを差し切って優勝!?

レースは、好位でレースを進め、直線で内の馬群を抜けて差し切ったレーベンスティール(①人気)が、逃げ粘ったアウスヴァール(⑩人気)に1/2馬身差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着にリカンカブール(⑫人気)が入り、ヒモ荒れ決着??

馬券は、相手馬を見誤ってハズレ…(ノД`)・゜・。


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