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【ダービー卿CT(G3)】~予想篇

過去5年におけるダービー卿CT 成績表
過去10年におけるダービー卿CT 4角通過順位

推奨馬は、ディオ(牡5、栗東・辻野泰之)。

父リオンディーズ×母エターナルブーケ(母父マンハッタンカフェ)。ソウルラッシュ(父ルーラーシップ)の3/4同血の弟で、ヒラボクディープの甥で、カフェブリッツやカフェリュウジンなども近親。リオンディーズ×マンハッタンカフェはテーオーロイヤルやリプレーザと同じでよく走っている配合。本馬は兄同様、母方のストームキャットが強いマイラー。東風Sは教科書どおりの好位抜け出しで快勝だったが、パワーと機動力に富むので中山マイルは合う。今のタフな馬場もプラス!!

2勝クラス、3勝クラス、リステッドと3連勝中。半兄のソウルラッシュ(父ルーラーシップ)は1勝クラスからの4連勝でマイラーズCを勝っている。弟の本馬も兄同様、4連勝での重賞タイトル獲得なるか、注目!?

2020年以降のダービー卿CTでは、2020年クルーガー、2022年タイムトゥへヴン、2023年インダストリアと、父キングマンボ系が4年中3年で勝利。今年、父キングマンボ系はインダストリア、キミワクイーン、グランデマーレ、タイムトゥヘヴン、ディオ、ドルチェモアの6頭が登録の中、4代血統表内に,リボー系の血を内包している父リオンディーズx母父サンデー系という点で昨年の勝ち馬インダストリアと共通しているディオに注目!? 同馬は母父マンハッタンカフェという点でも評価。母父マンハッタンカフェはタスティエーラ、ペプチドナイル、テーオーケインズなどのG1馬を出していますが、テーオー ロイヤル(4連勝で2022年ダイヤモンドS優勝)、セラフィックコール(5連勝で2023年みやこS優勝)、レイハリア(3連勝で2021年葵S優勝、4連勝で2021年キーンランドC優勝)、ソウルラッシュ(4連勝で2022年マイラーズC優勝)を見ていると「連勝中で勢いのある馬は重賞でも侮れない」という側面が目立つ。同馬はソウルラッシュ(昨年の京成杯AH覇者)の弟であり、3連勝で臨む中山芝1600㍍の重賞(ダービー卿CT)なら4連勝に期待したい!?


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