知らないと赤っ恥!スマホ時代のライティング術

どーも、鷹ノ目です。

noteを書き始めてから10日ほど経ちました。

ブログと違って、書いた記事に対するレスポンスがすごく早くていいですね。毎日noteを書くうえで励みになります。

とはいえ、納得いく記事が書けているかといえば、まったくそんなことはなく、毎回「もうちょっとうまく書けないかな」と思いつつ、投稿している感じです。

で、何かないかなーとパソコンのフォルダ内を探索していたら「スマホ時代のライティング術」なるメモを発見したんですよね。

そのメモを見ながら思いましたよ。

「ああ、『知っている』と『できる』というのはこうも違うものなんだな」と。ライティングの知識と実際に書けるかというのはもうまったくといっていいほど別次元ですからね。

インプットしたらその10倍はアウトプットしないと、ライティングは血となり肉にならないなと改めて思ったわけです。

というわけで、せっかくなのでパソコンにあった「スマホ時代のライティング術」のメモ内容をチラッとですが、お見せしたいと思います。

読者にどんな気持ちになってもらいたいか?

文章を書く目的をはっきりさせましょう。

セールスを目的とする場合は読者さんにどんな行動をとってもらいたいのが明確ですが、そうじゃない場合の文章は読者さんをどんな気持ちに誘導するか感情のゴールを明確にして書くといいです。


タイトル×本文(1見出し1話題)

1つの見出しに入れるのは1メッセージ。複数の話題をいれない。話題が変わるなら見出しを入れて切る。

全部読んでもらえないから飛ばし読みを前提にかく

頑張って文章を書いたところで全部読んでもらえない。

もうびっくりするぐらい読んでもらえない。スマホ時代になってそれはもう顕著。だから、最初から「ここだけは読んで!」と飛ばし読みでもわかるように書くのが今の時代のライティングで最重なこと。

・見出しだけ読めば内容がわかるようにする
・吹き出しを入れる
・大事なところは枠線で囲んだり、背景色を変える
・文字の大きさやフォント、画像などデザインにメリハリをつける。

など。

こちらが読ませたい部分に、読者の視線が誘導されるように、文章を書くというよりもページ全体をデザインするという発想が必要になる。

パッと見で意味が理解できる文字数は1行13文字。

yahooニュースの見出しが13文字なのは、パッと見で意味ができる文字のひとかたまりが13文字だから。これは狙ってやっていることだからマネする。

13文字以上になると、視線をズラす必要があるし、パッと見では意味がわからず読まなくてはいけなくなるので、それがストレスになりやすい。

小見出しであったり、文字を装飾する場合は13文字ルールを守る。行数はできれば2行あたりでおさめたい。

文章の展開を予測しやすくするウインカーを設置する

文章の展開が予想しやすい(想定しやすい)と読まれる。

文章のウインカーとなるものは以下の4つ。

・タイトル(記事の内容、記事を読むことで得られるベネフィット)
・接続詞(「しかし、」「つまり、」論理展開が明確になる)
・見出し(見出しはネタバレ → 本文の内容/答え合わせ)
・イメージ写真

これら4つのウインカーがないと、文章の展開が予測ができないため、文章を理解するのが難しくなり、伝えたいものも伝わらなくなる

会話するように書く

「会話」を意識した文章はわかりやすい。なぜか?人間の思考が会話形式だから。天使(良い心)と悪魔(悪い心)のかけあいなどはその典型。

質問されると答えを勝手に考えてしまうのも同じ理由。目の前にいる人に話しかける感覚で「書く」のがよい。

10歳の子供でも論理がわかるくらいに簡単に書く

読者さんは真剣にあなたを文章を読みません。難しい言い回し、意味のわからない専門用語、難読漢字があればその時点でページを閉じられる。

疲れきって注意力散漫な状態でも、酔っぱらっている状態でも10歳の子供でも論理がわかるくらいに簡単に書く必要がある。

一文をできるだけ短く書く

脳を疲れさせないことがすごく大事。日本語は、語尾がでてくるまで肯定か否定かわからない。だから、一文をできるだけ短く書く。


できあがった文章は必ず音読する。

声に出して読んだときに読みにくい、違和感ある、息継ぎする間もないなど音読しておかしな部分は文章として必ずおかしいので修正する。また、読んでいて息継ぎするところが句読点を入れるポイントにもなる。

まとめ

スマホ時代のライティングをひとことでいえば、「どれだけ脳を疲れさせない文章を書けるか?」ということになると思います。

できるだけわかりやすく、パッと見でわかって、飛ばし読みしても意味がわかる。文章力というよりデザインのほうに近い印象を僕は持っています。

note界隈の人たちはwebのなかでもかなり活字が好きな人が集まっているので、今日紹介したことをそこまで意識しなくても文章は読んでもらえるとおもいます。

ただ、他のプラットフォームや媒体となると、スマホ時代のライティング術はかなり意識したほうがいいんじゃないかと思います。それだけ文字を読むことに対して拒否反応を示す人、読解力がない人って増えてますからね。


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