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キムタク長女のデビューにみる「忖度しない」人生の生き方

どーも、鷹ノ目です。

キムタクの長女さんがデビューしたそうですね。

案の定といいますが、予想通りといいますか、ヤフコメには厳しい声が並んでいます。

「完全に親の七光りでやってるような奴は本当にただただ腹立たしい。」
「やっぱりこの家族は出たがりなんだなぁ」

否定的な声が圧倒的に多い気がします。

なんでこんなにも嫌われるのかというのも

「コネとしか言いようがなくて、何年も何年も頑張ってたどりつく人に対して何も感じないのか、、呆れる」

「次女の時もだけど、2世で突然高いところからのデビューってやり方がね、どうも応援したい気にならない。」

という感じで、次女さんのデビューの時に世間がどう見ているからはわかっただろうに、それに懲りずに、同じように長女さんをゴり押しデビューさせているあたり、どういう神経してんの?

そんな感じで一致しているようです。

で、こうした意見が多いのを見て僕は思ったわけです。

長女さんのデビューにあれこれ言う人は、常日頃から周りの声や空気をすごく気にしちゃって自分の本音を口にできずひたすら忖度して生きているんだろうと。

キムタクファミリーも長女さんも、次女さんのデビューの時の反応は当然知っているはずです。

今回のこういう形でのデビューについても、きっと世間から叩かれる、いろいろ言われるだろうというのはわかりきっていたと思うんですよ。

それでも、デビューした。

もうね、

「逆風だからやめておこう」という豆腐メンタルではなくて、「逆風のなかでも進んでやろう」という鋼のメンタルなわけですよね。

周りがなんて言おうが関係ない自分の生き方は自分が選ぶという<確たる意志>がそこあるわけ。

人生は選択の連続ですし、その分岐点で何を選んだかで、その人の生き方が決まるということに対しては異論はないと思います。

で、そんな人生の分岐点で、他人の評価や周りの空気を気にして忖度しまくった人生の先に何があるかというと、それはもう「後悔」しかありません。

「人間が死ぬときにどんなことに後悔するのか?」

そうしたテーマで語られた本って結構たくさんあるんですが、人間、死の間際に人生を振り返って思うことでいちばん多いのは、

「自分に正直な人生を生きればよかった」

これがもうぶっちぎりだそうです。

耐えて忍んでガマンして、空気読みすぎて周囲の人に忖度しまくった人生。そんな人生がいよいよ終わりを告げるという最後の瞬間が迫って初めて、自分の気持ちにずっと蓋をして生きてきたことに気づく。

本当にしたかったことをずっと後回しにしてきた結果、もう回すべき「後」がないことを知って、後悔と自責の念にさいなまれる。人生の最後にこんな思いに胸が押し潰されそうになっているなんて悲しすぎると思いませんか?

・他人がどう思うか、気にしすぎなければよかった
・他人の期待に応える人生ではなく、自分が思い描く人生を歩めばよかった

人生の最後で行き着く心境が「自分に正直に生きればよかった」なら、他人にどう思われようが、空気を読めといわれようが、無理だといわれようが、自分の気持ちに従ったほうが満足して逝けそうですよね。

自分の人生を生きている人は他人の人生をとやかく言いません。耐えて忍んでガマンして自分を殺して生きている人だけが、自分の灰色の人生に他人も巻き込んでやろうと、あれこれ他人の人生に文句をつけたがるわけです。

ということで、

おしまいに僕の大好きなアメリカバスケ界のレジェンドの一人マジックジョンソンの心震えるお言葉を紹介しておきます。


『君には無理だよ』という人の言うことを聞いてはいけない。
もし、自分で何かを成し遂げたかったら
出来なかった時に他人のせいにしないで自分のせいにしなさい。
多くの人が僕にも君にも『無理だよ』と言った。
彼らは君に成功してほしくないんだ。
なぜなら彼らは成功出来ずに途中で諦めてしまったから。
だから君にもその夢を諦めてほしいんだ。不幸な人は不幸な人を友達にしたいんだ。
決して諦めては駄目だ。
自分の周りをエネルギーで溢れ、しっかりした考え方を持っている人で固めなさい。
自分の周りを野心で溢れ、プラス思考の人で固めなさい。
近くに誰か憧れる人がいたら、その人にアドバイスを求めなさい。
君の人生を考えることが出来るのは君だけだ。君の夢が何であれ、それに向かっていくんだ。
何故なら君は幸せになるために生まれてきたんだ。何故なら君は幸せになるために生まれてきたんだ。
アーヴィン・“マジック”・ジョンソン

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