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スペイン滞在記2019年10月31日(木)レッスン最終日、タンゴ・デ・マラガ、ブレリア有終の美!!

(別ブログに過去投稿した記事です。少しずつ移行中です)

ラモンのクラスも、
アリシアのクラスも、
今日で最後。

毎朝、ここから入って「オラ~」とあいさつ

基本的には、
1ヶ月でいったん締めるレッスンスケジュールなので、
最終日にはどのクラスも総復習をしたのち、
鏡を見ずにギター付きで通します。

アリシアのクラスでは、
4人ずつにわかれて踊りました。

レッスン生以外の人も見に来ることもあり
けっこう緊張。

アリシアも、先生としてというより
場合によってはパルマも叩かず
一観客として私たちの踊りを見るので
さらに緊張です。

私としては
今まで戸惑いなく動けていたところで
「あれ、どうするんだっけ…?」と
頭が真っ白になりましたが、
そんな焦りも振り切って、
全力で踊りました。

他の3人の集中力もバンバン伝わってきて
すごく熱くなりました。

もう一組の踊りも素晴らしかった。

ギターさんからは
「たった1ヶ月足らずでこんな完成度の高い
タンゴ・デ・マラガになるなんて信じられない!!」
と本気の称賛をいただき、
傍を通ったときにも
「頑張ったなー」と
労いの声をかえてもらえて
嬉しかったです。

終わった後は、
アリシアも、ラモンも
ギュッとハグしてくれました。

「またいつか戻ってきたい」と言ったら
「いつかじゃないでしょ、すぐでしょ!」と
みんなに言ってもらえて嬉しかったし、
アリシアは「いつでも」って。
泣くー!!!!

いよいよスタジオ出るときには
再びラモンが来てくれて、
ドアを通せんぼ(笑)。
そして、ハグ。

涙腺崩壊寸前で
一言でも発したらアウトだったので、
何を言われても
首を縦にブンブン振るしかできませんでした。

自主練習に向かう道を歩きながら、
涙。

すっかり常連になったバル・ベリカノにも
「帰国します。ありがとう」とご挨拶。
またここでCafe con lecheを飲める日が来ますように。

緑の木の奥にバルがある。親切にしてくれて、いつも笑顔で迎えてくれて、感謝です
自主練習のスタジオのすみっこに無造作に置いた着替えや荷物。いつのまにか当たり前になっていたことすべてが愛おしい

今日録画した映像を見ると
アリシアが教えてくれた
大事なポイントはできていないし、
振りを間違えたところもあるし、
いろいろまだまだなのは百も承知ですが、
オレー!って思います。
よくやったよ、私たち。

お昼に作った目玉焼きパスタが美味。

セビージャを去るので、
新しい食材を買い足しせず、
残り物でなんとか食事をつくっているのですが
それでもうまくできてうれしい。

東日本大震災で、スーパーが品薄になったとき、
「今あるもので、すこしでも凌ぐ!」と
工夫してつくった料理が
妙においしかったことを思い出しました。

そうそう、今日はHappy Halloween!

窓辺にはお化けやかぼちゃの装飾が施され、
子どもたちが仮装して通りを歩いています。

若者たちが騒ぎ立てることはなく、
いたって平和です。

ふなっしーさんのTwitterが、じわじわくる笑



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