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スペイン2018年2月26日(月)体力気力が限界間近、BELEN ROPEZのタラントがすごかった

(別ブログで過去に投稿した記事です。少しずつ移行中です)

今日はアリシア先生のレッスン(2時間半)の後、
スタジオ移動してチキ先生のレッスン(1時間)、
その後劇場鑑賞。

絶対きついと覚悟していましたが、
思っていたより何倍もきつかった…。

おまけに、雨。

チキ先生のクラスはかなり体育会系のノリで、
細かい足技が満載の
エスコビージャ(足がメインのパート)を
何回も何回も繰り返します。

1時間あれば
約10キロ走れるかと思いますが
それより過酷。

でも、細かいマノ(手)の動きなど、
表現の仕方も注意してくれて、
それができると
「よくなった」とちゃんと言ってくれます。
嬉しいです。

レッスンと劇場鑑賞の合間、
雨降るヘレスの町でひとり酒を楽しみました。
疲れた身体に
魚介のマリネとかき揚げのおいしさが
しみわたる。
店員さんがストーブを私の方に寄せてくれました。
あったかい。

汗をかいたレッスン着と靴が入っているバッグを椅子にドサッと置いて、異国の街を行き交う人をただ静かに見つめる。
そして運ばれてきたビールと料理から劇場まで歩く力をもらう。

劇場鑑賞はBELEN ROPEZ「FLAMENCA」。

彼女がコンクールで優勝したときに
踊ったタラントが大好きなのですが、
それを最後に踊ってくれました。

圧巻。

コンパス(リズム)の中に
彼女が入り込むようでもあり、
彼女がコンパスを連れてくるようでもあり。

気持ちが溢れんばかりの舞、
目に焼き付けました。

【関連リンク】
Belén López (Flamenca)-XXII Festival de Jerez(動画)


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